| ■担当教官（所属、所在） |
| 品川邦汎（獣医学科、3号館4階） |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 獣医学科2年次 | 講座科目 必修 | 後期 | 2単位 |
| 農業生命科学科 動物科学講座2年次 | 講座外科目 必修 |
| ■授業の目標 |
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獣医細菌・真菌学は，主に動物やヒトに関係する微生物（ウイルス、リケッチア，細菌，真菌，原虫等）のうち、細菌および真菌に関する 基礎的事項について学習する．具体的な例としては，微生物の分類，性 状（形態，生化学的），同定，殺 菌，感染等を講義する．これによっ て動物およびヒトの病気，健康に関 与する微生物学を習得する．さらに獣医学領域で重要な種々の細菌・真菌について各論的に抗議する。 |
| ■概要と計画 |
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講義には”家畜微生物学，鹿江雅光他著”を主体に講義す る．動物とヒトの病気および人畜共 通伝染病等に関与する微生物全体について基本概論を教授する． 授業計画 第1回 微生物学の歴史 第9回 グラム陰性好気性菌 第2回 細菌の分類、細菌の形態 第10回 グラム陰性球菌、球桿菌 第3回 細菌の生理・増殖 第11回 グラム陽性偏性嫌気性菌 第4回 細菌の変異・遺伝 第12回 グラム陰性通生菌 第5回 滅菌，殺菌，消毒 第13回 螺旋状細菌、スピロヘータ 第6回 抗生物質の作用 第14回 病原真菌学-1 第7回 グラム陽性球菌、芽胞形成菌 第15回 病原真菌学-2 第8回 グラム陽性無芽胞桿菌 |
| ■教室外の学習 |
| 予習、復習を行うこと。副読本、文献を指示し、レポートをはたす場合もある。 |
| ■教科書、参考書 |
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教科書：家畜微生物学（鹿江雅光他著，朝倉書店） 参考書：獣医微生物学（見上 彪編、文永堂出版）、微生物学 第6版（森良一ら著） |
| ■授業の形式 |
| 細菌、真菌による動物，ヒトの病気，感染症の発生時例との関連を取り上げながら，微生物の基礎について講義する． |
| ■成績評価の方式 |
| 学期末のペーパーテスト（100点）を主体に評価するが，授業に関連する課題についてレポート提出させ，それも参考にする． |
| ■履修に当たっての留意点 |
| 出席を毎時間とる．教科書の記載以外で講義した重要事項についても学習する．質問は随時受け付ける． |