■担当教官(所属、所在) |
内藤善久(獣医学科) 原 茂雄(獣医学科) 三宅陽一(獣医学科) 佐藤れえ子(獣医学科) 冨澤伸行(獣医学科) 大澤健司(獣医学科) 佐藤 淳(獣医学科) 安田 準(家畜病院:副担当) 岡田啓司(家畜病院:副担当) 佐藤忠弘(非常勤講師) 萱野裕是(非常勤講師) 佐々木弘明(非常勤講師) 中瀬作治(非常勤講師) 西田征洋(非常勤講師) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
獣医学科5年次 | 講座科目 必修 | 後期 | 2単位 |
■授業の目標 |
本実習は,獣医内科学,獣医外科学および獣医臨床繁殖学の各実習を修得した後に,総合臨床実習として行われるものである.本実習によって,学生は始めて臨床というものが各専門分野の統合されたものであることを知ることとなる. |
■概要と計画 |
学生を2班に分け,1班は学外で飼養されている牛,他の1班は附属家畜病院に外来患畜として来院する小動物を対象として一般臨床検査,腟・直腸検査,X線検査,血液・生化学検査,尿検査,乳汁検査などを実施し,必要に応じて手術を行っている.また,検査材料の微生物学的検査,および病理組織学的検査は獣医学科の教官に依頼して,的確な診断を行えるよう指導している. |
■教室外の学習 |
実習に先だって,病畜の診断に必要な事項をよく理解しておくこと,実習終了後はその都度カルテを整理して自らの臨床経験の充実に努める.また,インターネット検査を通して,獣医療の関連分野についての知識を蓄えておく. |
■教科書、参考書 |
■授業の形式 |
毎回,患畜の稟告,現症と臨床検査結果の考察および総合的な診断とその理由をまとめて提出する. |
■成績評価の方式 |
総合的な症例検討会における発表をもって単位を認定する. |
■履修に当たっての留意点 |
実習への積極的な出席を求める. |