神経科学

担当教官(所属、所在)
谷口和之(獣医学科基礎獣医学講座、農学部3号館2階)
首藤文榮(獣医学科基礎獣医学講座、農学部3号館3階)
小林晴男(獣医学科基礎獣医学講座、農学部3号館3階)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科2年次学科共通科目
選択
後期2単位

授業の目標
神経系の形態、機能、情報伝達を講義する。

概要と計画
神経解剖学、神経生理生化学、神経薬理学の観点から基本的な事項につ
いて授業を行う。

授 業 計 画
 第 1回 神経解剖学1(脳神経核)
 第 2回 神経解剖学2(大脳皮質)
 第 3回 神経解剖学3(大脳辺縁系)
 第 4回 神経解剖学4(伝導路)
 第 5回 神経解剖学5(感覚器の構造と
     機能、まとめ、試験)
第 6回 神経生理生化学1(視覚と聴覚)
 第 7回 神経生理生化学2(嗅覚と味覚)
 第 8回 神経生理生化学3(感覚受容と個体
     反応)
 第 9回 神経生理生化学4(高次神経機能の
     構築)
 第10回 神経生理生化学5(まとめ、セミ
     ナー、試験など)
 第11回 神経薬理学1(神経伝導、伝達機構)
 第12回 神経薬理学2(神経伝達物質)
 第13回 神経薬理学3(受容体)
 第14回 神経薬理学4(神経伝導、伝達機構
     に作用する薬)
 第15回 神経薬理学5(まとめ、セミナー、
     試験など)

教室外の学習

教科書、参考書
新見嘉兵衛「神経解剖学」(朝倉書店)
その他必要に応じて資料を配布

授業の形式
講義を主体とする。必要に応じて OHP、スライド、プリントを使用する。

成績評価の方式
出席状況、試験成績(神経解剖学、神経生理生化学、神経薬理学
それぞれについて試験)して評価する。

履修に当たっての留意点
出席を毎回取る。質問は講義中および教官室で随時受け付ける。榮)