地域マネジメント学演習 I

担当教官(所属、所在)
岡田秀二,広田純一,比屋根哲,川村保(地域マネジメント学)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 地域マネジメント学講座3年次
講座科目
必修
後期2単位

授業の目標
 地域マネジメント学を学ぶ上で、対象となる産業や経済、あるいは環境に関して、わが国及び世界がどのような現状にあるかを理解しておくことは、必須の条件である。この演習では、これらの問題についての基礎文献である白書を読むことによって、上記の基礎知識を身につけることを目的としている。

概要と計画
 地域マネジメント学の対象となる分野に関わる白書を読む。具体的には、「食料・農業・農村白書」、「林業白書」、「環境白書」、「経済財政白書」の4種類の白書を読む。
 各回、担当者(グループ)を割り当てて報告させ、内容について討議する。

授業計画
 「食料・農業・農村白書」 (1〜4回,川村担当)
 「林業白書」       (5〜8回,岡田担当)
 「環境白書」       (9〜12回,広田・比屋根担当)
 「経済財政白書」     (13,14回,川村担当)

教室外の学習
演習では、当該白書を受講者全員が読んできていることを前提として、報告やディスカッションを行う。従って、事前の準備が極めて重要である。

教科書、参考書
教科書:『食料・農業・農村白書』、
    『林業白書』、
    『環境白書』、
    『経済財政白書』

授業の形式
演習形式。発表とディスカッションが中心となる。

成績評価の方式
評価は、報告内容・出席状況・討論への参加状況により総合的に行う。

履修に当たっての留意点
このシラバスは2002年春時点で作成されたものであるので、若干の変化が、生じることがあり得る。詳細については、第1回目の時間に説明する。

(2002/01/23 川村作成)