■担当教官(所属、所在) |
内藤善久(臨床獣医学、獣医学科3号館2階) 非常勤講師(未定) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
獣医学科6年次 | 学科共通科目 必修 | 前期 | 1単位 |
■授業の目標 |
授業の目的と概要 本講義では、獣医学が対象としている様々な動物種の中枢神経科学を基礎とした動物の行動と心的な治療法について教授する。また、本分野における学問的な発展は、最近のものであるため新しい神経行動学研究の成果を紹介しながら解説する。これにより高等動物における心的行動の多様性と統一性について学ぶ。 |
■概要と計画 |
講義の内容 1.神経系の構成と機能 2.能による行動制御 3.利他行動と互恵的行動 4.群となわばり 5.ヒトと動物のコミニケーション 6.行動治療学 |
■教室外の学習 |
■教科書、参考書 |
「動物行動治療学」B.L.Hart&L.A.Hart著(石田卓夫監訳)学窓社、「犬と猫の行動学」C.Thorne編集(山崎恵子、鷲巣月美訳)インターズーなどを参考書として用いる。教科書は後日提示する。 |
■授業の形式 |
教科書あるいはプリントを中心にスライドおよびOHPなどを用いて講義する。 |
■成績評価の方式 |
期末試験の結果と出席状況を基礎に、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をCとして判定する。60点以下のものについては再試験を1度実施する。 |
■履修に当たっての留意点 |
基礎獣医学のしっかりした履修はもちろんのこと、幅広い生物学の知識が必要である。 |