家畜品種論

担当教官(所属、所在)
冨澤伸行(獣医学科)
内藤善久(獣医学科)
非常勤講師(獣医学科)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科2年次学科共通科目
選択
前期1単位

授業の目標
 獣医師が診療を業務とする飼育動物は牛,馬,めん羊,山羊,豚,犬,猫,鶏,うずらなど多岐にわたる。これらの動物は,生物学的特徴や品種のみならず飼育の目的や社会的位置づけが全く異なる場合が多い。また,近年では上記の動物以外にも獣医師が診療の対象とすべき動物も増加しつつある。本講義では獣医師が取り扱う種々の動物の品種毎の特徴などに関して修得する。

概要と計画
 獣医師法に定められた対象動物である牛,馬,めん羊,山羊,豚,犬,猫ばかりでなく,最近飼育が増加しつつある小鳥,エキゾチックアニマル,観賞魚などの飼育動物や実験動物,野生動物などに関しても品種毎の特徴や用途,罹患しやすい疾病などを紹介する。

第1回       家畜品種論概論  
第2回       牛の品種
第3回       馬の品種 
第4回       めん羊の品種  
第5回       山羊の品種 
第6回       豚の品種  
第7~8回     犬の品種
第9~10回    猫の品種
第11回      鳥の品種
第12~13回   エキゾチックアニマルの品種
第14回      その他の動物の品種
第15回      総括討論 

教室外の学習
とくに定めない。

教科書、参考書

授業の形式
必要に応じてプリントを配布する。
対象動物に関するスライドやビデオなどを活用して,可能な限り視聴覚を利用する。

成績評価の方式
学期末の試験によって評価する。

履修に当たっての留意点
質問は授業中,その他いつでも受け付ける。