基礎獣医学卒業研究(小林・鈴木)

担当教官(所属、所在)
小林晴男(獣医学科・基礎獣医学講座・獣医薬理学研究室、3号館3階325号室)
鈴木忠彦(獣医学科・基礎獣医学講座・獣医薬理学研究室、3号館3階327号室)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科5年次, 6年次講座科目
選択
通年8単位

授業の目標
 薬理学的あるいは毒性学的検討課題に関して卒業論文研究を行い、学位論文にまとめる。

概要と計画
次の研究領域について与えられたテーマについて研究を行い、指導教官と検討、進捗をはかる。
1)重金属化合物の神経毒性発現機構に関する研究
2)農薬、中枢毒性物質の神経毒性発現機構に関する研究
3)神経毒性物質の神経毒性発現機構に関する研究
4)納豆に含まれる香気成分の薬理作用の解明に関する研究
5)ビールホップ含まれる香気成分の薬理作用の解明に関する研究
6)血小板凝集機序とその病態薬理学に関する研究
7)ヒドロキシフラノン誘導体の分子薬理学的研究

教室外の学習
学会、セミナー等の参加、発表を行うよう心がける。文献検索のため岩手医科大学等の図書館を利用する。
 研究の成果を学会に発表する。

教科書、参考書
多くの専門書および研究論文等を活用する。
インターネットを活用する。

授業の形式
与えられたテーマについて研究を行い、指導教官と検討、進捗をはかる。

成績評価の方式
研究状況、卒業論文の提出および発表によって単位認定する。

履修に当たっての留意点
文献検索を活発にし、文献をよく読み、実験結果を適切に解析・考察し、研究法を獲得するよう努力すること。