■担当教官(所属、所在) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
■授業の目標 |
雑草は農業生産上大きな障壁となっているが、もともと自然条件下では陰の薄い存在である。そんな雑草がなぜ人間に脅威を与えるほどの存在になったのだろうか。本講義では雑草生態、とくに人間の生活との関わりを考えながら雑草防除の具体的な方法を理解し、同時に雑草との共存あるいは雑草の有効利用法についても考えることにする。 |
■概要と計画 |
教科書は使用しないが、その都度テキストを作成して配布する。授業内容は大別すると、雑草の生態と雑草防除法になるが、前者では野外観察も計画している。後者では各種防除法の概要,除草剤の分類および特性、主要作物の雑草防除法について述べる。 |
■教室外の学習 |
春、夏の2回、野外での雑草観察を行なう。 |
■教科書、参考書 |
講義の都度テキストを配布する。参考書として「雑草学概論」(伊藤操子著、養賢堂)を推薦する。 |
■授業の形式 |
講義を中心とするが野外観察も行なう。 |
■成績評価の方式 |
学期末のペーパーテストおよび出席状況を総合評価する。 |
■履修に当たっての留意点 |
出席は毎時間とる。試験には配布した資料及びノートの持ち込み可。質問は随時受け付ける。 連絡は農学部附属農場(Tel 019-688-4021)まで。 |