■担当教官(所属、所在) |
津田修治(獣医学科・応用獣医学講座、6号館3階) 佐々木有(八戸高専) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
■授業の目標 |
獣医公衆衛生学は人間集団の健康に影響を与える要因を解析しその制御方法を見出 すことを目的としている。このうち獣医公衆衛生学IIでは主として化学物質による 食品衛生と食品の変質、環境衛生、動物の保護と関連法規について理解させる。 |
■概要と計画 |
1.食品の変質 2.食品添加物 3.食品有害物質 4.化学物質食中毒 5.環境衛生の概要 6.化学物質による環境汚染 7.環境汚染物質の環境中動態 8.上水 9.下水 10.廃棄物 11.公害の定義 12.公害(大気汚染・水質汚濁) 13.公害(騒音・悪臭・土壌汚染) 14動物の保護・管理と公衆衛生 15.公衆衛生行政および関係法規 |
■教室外の学習 |
獣医公衆衛生学IIは特に薬理学、毒性学の基礎の上に成り立っているので、これら の内容については各自よく復習すること。 |
■教科書、参考書 |
テキスト:獣医公衆衛生学(小川益男、金城俊夫、丸山努編、文泳動出版) 参考書:環境衛生学概説(庄司光著、光生館) |
■授業の形式 |
板書・口述とともに、OHP、スライドなどを適宜用いて講義を行う。 なお教科書にない事項はプリント配布などにより理解を助ける。 |
■成績評価の方式 |
期末テストの結果により評価する。出席状況、授業態度も 20%程度まで考慮する。 |
■履修に当たっての留意点 |
薬理学、毒性学をよく勉強しておくこと。 |