| ■担当教官（所属、所在） |
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三宅陽一（獣医学科） 佐藤邦忠（非常勤講師） |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 獣医学科4年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 2単位 |
| ■授業の目標 |
| 獣医臨床繁殖学（総論）は，家畜の繁殖障害を総合的に理解する上で，必要な基礎的学問を教授することが目的であり，獣医学科カリキュラムの中で，重要な臨床科目の１つとして位置づけられている． |
| ■概要と計画 |
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講義では，家畜の繁殖に関する雄動物と雌動物の生殖器の構造と生殖子，生殖機能のホルモン支配，牛や馬，豚，犬などの性成熟と性周期や交配適期のほか，人工授精，受精卵・胚移植，分娩誘起などの家畜繁殖の人為的支配・受精・妊娠および分娩管理を重点に教授している． 1）臨床繁殖学ー背景・学習上のポイント， 2）雄畜の生殖器の構造および精子・精液，3）雌畜の生殖器の構造および卵子， 4-5）生殖機能のホルモン支配 ， 6）性成熟および性周期概論，7）性周期各論， 8）家畜別の性周期の特徴（牛）， 9）家畜別の性周期の特徴（馬，豚その他），10） 繁殖管理総論，11）妊娠期の管理，12）産褥期の管理，13-14）馬の生産管理医学，15）総合討論 |
| ■教室外の学習 |
| 講義の前にはテキストや参考書を参照して予習を行い課題をもつこと，また講義終了後は講義内容が正しく把握できるよう復習を欠かさないこと |
| ■教科書、参考書 |
| 改訂新版家畜臨床繁殖学（星修三・山内亮共著，朝倉書店）を教科書として使用する．参考書には，獣医産科・繁殖学-その診断と治療-（ロバーツ著，学窓社）,家畜繁殖学全書（望月公子編，朝倉書店）などがある． |
| ■授業の形式 |
| 教科書にとどまらず，最新の学術成果をおり混ぜながら，講義を進めている．OHPあるいはスライドやビデオなどを活用して，可能な限り視聴覚を利用する． |
| ■成績評価の方式 |
| 学期末のテスト（100点），および講義中の試問で評価する． |
| ■履修に当たっての留意点 |
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出席は随時取る．試験には教科書，ノートの持ち込みは不可． 質問は授業中，その他は教官室などでいつでも受け付ける． |