森林測量学実習 I

担当教官(所属、所在)
立川史郎(農林環境科学科森林科学講座、2号館3階310号室)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 森林科学講座2年次
講座科目
必修
前期2単位

授業の目標
「森林測量学T」の授業と併行して開講される。実習を通して授業内容の理解をさらに深めることにより、基礎的な測量技術の習得を目標とする。

概要と計画
「森林測量学T」の講義内容とほぼ併行しながら実施される。毎回、農学部構内での測量(外業)と実習室での計算・製図(内業)の組合せによって行われる。なお農学部構内での実習(2年次前期)の他に演習林実習(9月下旬に実施)も行われる。
 第1回      ガイダンス
 第2回  距離測量
 第3回〜第4回  平板測量
 第5回〜第6回  コンパス測量
 第7回〜第10回  トランシット測量
 第11回  経緯距法
 第12回〜第13回 水準測量
第14回     演習林実習(地形測量)の説明

 演習林実習:地形測量
 (9月下旬、4泊5日)

教室外の学習
併行して開講される「森林測量学T」の内容を良く復習しておくこと。

教科書、参考書
森林測量学Tの教科書(”大学課程 測量(1)(第2版)”(丸安隆和著、オーム社))を参考にする。また随時、実習資料を配布する。

授業の形式
5〜6名で構成される班を単位として、外業(測量)および内業(測量結果の整理、図面の作成等)を行なう。

成績評価の方式
出席状況(50点)および毎回の各班ごとの測量成果(図面、レポート等)の提出(50点)の合計による。

履修に当たっての留意点
質問は実習中、その他は教官研究室で随時受け付ける。本実習の履修にあたっては、併行して「森林測量学T」を必ず履修すること。