■担当教官(所属、所在) |
築城 幹典・雑賀 優 (農業生命科学科、3号館1階) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農業生命科学科 植物生産学講座3年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 1単位 |
■授業の目標 |
草地学関連授業の講義内容について、実験により理解を深めるとともに、実験で得られたデータをコンピュータを用いて統計解析することにより、コンピュータの利用法を身につける。 |
■概要と計画 |
草地の実験圃場で牧草飼料の採取を行い、飼料調整後酵素法によって消化率の分析を行う。草種による消化性の相違を、ネットワーク経由でワークステーション上の統計解析プログラムを用いて解析する。牧草種子の発芽試験を国際種子検査規定にしたがって調査し、同様に統計解析を行う。 第1回 実験内容の説明 第2回 実験圃場での牧草飼料の採取と草種の分類 第3回 牧草の飼料調製と分析方法の説明 第4回 牧草飼料の消化性評価実験 第5回 〃 第6回 統計解析プログラム利用法の説明 第7回 SASを用いた統計解析 第8回 〃 第9回 発芽率試験方法の説明 第10回 牧草種子の発芽試験 第11回 〃 第12回 〃 第13回 〃 第14回 試験結果の検討会 第15回 予備日 |
■教室外の学習 |
野外での植生調査を行う。 |
■教科書、参考書 |
必要に応じて資料を配付する。 |
■授業の形式 |
実験室での実験に加え、情報処理演習室でのコンピュータ実習を行う。 |
■成績評価の方式 |
レポート、履修態度、出席点で評価する。 |
■履修に当たっての留意点 |
出席は毎回とる。圃場での調査には作業着が望ましい。 配付した資料は毎回持参すること。 |