| ■担当教官（所属、所在） |
| 立川史郎（農林環境科学科森林科学講座、２号館３階310号室） |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 農林環境科学科 森林科学講座3年次 | 講座科目 選択 | 前期 | 1単位 |
| ■授業の目標 |
| 本実習では、森林作業に用いられる機械の基本的な操作や性能測定、森林作業の労働負担の測定ならびに伐出作業の現地見学などを通して、森林作業の機械化の意義や現状での問題点について、実地に理解を深める。 |
| ■概要と計画 |
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本学演習林において、主要な林業機械である手持式機械（チェーンソー、刈払機、枝打機）、車両系機械ならびに架線系機械について、基本的な操作や性能測定を行なう。森林作業の労働負担については、２〜３の作業を対象に自ら作業を行ないながら調べる。最後に伐出作業現場の見学を予定する。 第1回 ガイダンス 第2回 ビデオによる林業機械化作業の紹介 第3回〜第4回 伐木造材機械 第5回〜第6回 車両系集材機械 第7回 林業用ワイヤロープの構造とスプライス 第8回〜第10回 架線系集材機械 第11回〜第12回 育林機械 第13回 森林作業の労働負担測定 第14回 伐出作業の現地見学 第15回 予備 |
| ■教室外の学習 |
| 実習課題についての小レポートを毎回まとめること。 |
| ■教科書、参考書 |
| 随時、実習資料を配布する。 |
| ■授業の形式 |
| 原則として、４〜５名で構成される班を単位として実習を行なう。 |
| ■成績評価の方式 |
| 毎回の出席（50点）と個人または各班ごとのレポートの提出（50点）の合計による。 |
| ■履修に当たっての留意点 |
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質問は実習中、その他は教官研究室で随時受け付ける。なお本実習の履修にあたっては、２年次後期開講の「林業生産工学」を履修しておくことが望ましい。また、天候その他の理由により実習課題が変更することもあるので、連絡等に留意すること。 |