| ■担当教官（所属、所在） |
| 澤口勇雄（附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター） |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 農林環境科学科 森林科学講座3年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 2単位 |
| ■授業の目標 |
| 林道は，林業生産基盤の中心的な施設であるとともに，農山村地域における生活道路としても大きな役割を果たしている。この授業を通じて，森林環境へのインパクトを軽減した林道計画，林道設計，林道工事などの基礎と作業道に関する技術の修得を目標とする。 |
| ■概要と計画 |
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「新林業土木学」を教科書に，林道政策，林道密度計画及び配置計画，林道幾何構造と設計法，土工，施工，のり面工，排水施設，構造物，維持管理などについて講義する。作業道や集材路クラスの小規模の低規格路網についても随時触れる。 第１〜４回 林道計画 第５〜６回 林道規程と幾何構造 第７〜８回 林道設計法 第９〜１２回 林道の工事 第１３回 作業道の作設 第１４回 林道の課題と展望 第１５回 期末試験 |
| ■教室外の学習 |
| 講義前に事前に配布される講義プリント，教科書等で十分予習し，受講後は必ず復習すること。 |
| ■教科書、参考書 |
| 「新林業土木学」上飯坂實編著（朝倉書店）を教科書として使用する。必要に応じて随時プリントを配布する。参考図書には「森林作業システム学」上飯坂實・神崎康一（文永堂出版）がある。 |
| ■授業の形式 |
| ＯＨＰ，スライド，配付資料により講義形式で行う。 |
| ■成績評価の方式 |
| 学期末の筆記試験（６０点）と出席状況（４０点）により評価する。 |
| ■履修に当たっての留意点 |
| ３年次後期に開講される「林道工学実習」と併せて履修することが望ましい。 |