飼料作物学

担当教官(所属、所在)
雑賀 優(農業生命科学科植物生産学講座、3号館116号室)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農業生命科学科
 植物生産学講座3年次
講座科目
選択
前期2単位

授業の目標
飼料作物学の総論と各論を包含させ、飼料作物の特徴的な点を特に取り上げて教育する。

概要と計画
第1回 飼料作物の分類
第2〜6回 青刈り及び根菜類の飼料作物、寒地型イネ科牧草、マメ科牧草、暖地型イネ科牧草の来歴、特性、利用
第7回  小テストと野外での実習
第8〜10回 飼料作物の栽培方法、イネ科牧草の光合成型の違い、マメ科牧草の窒素固定
第11〜13回 開花生理と種子生産、飼料作物の種の生き残り戦略、飼料作物の育種方法
第14〜15回 最近の飼料作物の主要成果の紹介

教室外の学習
前半はレポートを課し、参考書に記述されていない事例について多く講義の中でふれるため、復習を必ずし、後半は小テストを毎回行うため予習を必ずすること。

教科書、参考書
参考書として、「飼料作物学」(西村他6名共著、文永堂出版、4000円)他を使用する。所持するのが望ましいが、関連参考書が図書館にされているので必ずしも購入する必要はない。

授業の形式
主として、前半はレポート発表を求め、後半は資料に関連した質問に答える形式をとる。スライドを多用する。海外の研究情報を多く含める。

成績評価の方式
出席点(30%),レポート(30%)、小テスト(40%)の結果で評価し、期末試験は行わない。

履修に当たっての留意点
出席は毎回取る。40分以上の遅刻は出席とは認めない。