■担当教官(所属、所在) |
内藤善久(獣医学科)、安田 準(家畜病院)、佐藤れえ子(獣医学科)川村清市(北里大学)、辻本 元(東京大学)、鈴木是光(盛岡日赤病院) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
■授業の目標 |
本講義は、臨床獣医学の中核をなし、解剖学、生理学、遺伝子情報学、薬理学、病理学、微生物学、および寄生虫病学などの基礎に建ったものである。本講義によって、基礎獣医学と臨床獣医学との橋渡しがなされる。また、その内容は、対象動物を牛、犬、猫、馬、豚、および鶏の順に重視し、それらの疾患を症状別及び臓器別に分けて系統化して講義される。 |
■概要と計画 |
授業計画 回数 講義内容 1〜 6:症状と疾患、7〜10:循環器病、11〜14:呼吸器病、15〜19:消化器病、20〜22:泌尿器病 23〜24:運動器病 、25:神経病、26〜28:皮膚病、29〜31:栄養障害と代謝病、32〜33:内分泌疾患 34〜35:血液病、36:中毒 |
■教室外の学習 |
とくにない。 |
■教科書、参考書 |
「新版獣医内科学」(村上、本好、長谷川、川村、内藤、前出 編、文永堂) 「獣医内科診断学」(長谷川、前出 編集、文永堂)、参考書;Blood,D.C.,et al.編 臨床獣医学氈A 文永堂出版 |
■授業の形式 |
スライドおよびOHPなどを用いて症例を通して講義する。 |
■成績評価の方式 |
毎回、講義前に前回行った内容について小テストまたは症例診断を行う。 その総点の6割を合格ラインとする。原則として、期末試験は行わない。ただし、そのラインに満たなかった学生は、期末の2回の試験を各1回受けることができる。それにも満たなかった者は、単位保留とする。 |
■履修に当たっての留意点 |
基礎獣医学のしっかりした履修は勿論のこと、幅広い生物学の知識が必要である。それをもとに症例診断の理論構築が要求される。 |