■担当教官(所属、所在) |
地域マネジメント学講座全教官 |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農林環境科学科 地域マネジメント学講座2年次 | 講座科目 必修 | 後期 | 2単位 |
■授業の目標 |
この授業では,地域マネジメント学が対象とする様々な現場を見学する。各現場が抱える課題とその解決のための方策を,それらに取り組む人々から直接聞くことを通じて,地域マネジメント学を学ぶ意識を高めるとともに,教室での知識を臨場感をもって定着させることを目的とする。 |
■概要と計画 |
基本的に、スクールバスによる半日の学外見学とする。各回ごとに1人の教官が引率し,それぞれの担当の現場を見学する。ただし、教室での実習形式での授業も含まれる。 見学の内容は、講座で毎年度検討し、プログラムを決定するが、参考までに平成14年度の例を挙げれば下記のとおり。 ・ 滝沢演習林(森林施業の見学) ・ 安代町(地域づくり事例見学) ・ 盛岡市内(盛岡市における歴史的資産の活用と運営) ・ 盛岡中央市場(市場見学) ・ 県林業技術センター、木材流通センター(木材流通および木材利用の見学) ・ 盛岡市役所、西松園公園(グランドワークによる公園づくりの見学) ・ ビジネス・シミュレーション実習(視聴覚演習室) |
■教室外の学習 |
見学先についての事前の予習と事後の復習が不可欠である。 |
■教科書、参考書 |
見学先についての資料を配付する。 |
■授業の形式 |
現地見学、現場での質疑・討論。毎回レポートを課す。 |
■成績評価の方式 |
各見学会を10点満点(出席50%およびレポート50%を基本とする)とし、合計70点満点を100点満点に換算して判定する。 |
■履修に当たっての留意点 |
見学先での積極的参加(質問等)が求められる。また、現場では学生としてふさわしい態度を心がけること。 |