農業植物学

担当教官(所属、所在)
植物生産学講座教官
(農業生命科学科)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農業生命科学科1年次学科共通科目
必修
前期2単位

授業の目標
 農業生産に利用される植物についての知識は、農業や農学を理解する上で必要不可欠のものである。農業植物学では,農業生命科学科学生が専門課程において、各種の農業的な植物利用に関する教育を受けるに当たって必要とする植物学の基礎知識を修得ことを目的とする。

概要と計画
第1回:ガイダンス,蔬菜花卉園芸植物の生活環と生育・開花調節
第2回:蔬菜花卉園芸植物の生殖と繁殖
第3回:花卉園芸植物の種間交雑育種
第4回:土地利用型作物の生産とその有効利用のために
第5回:高等植物の光合成の進化
第6回:共生微生物等の有用機能を利用した荒廃土壌の修復(1)
第7回:共生微生物等の有用機能を利用した荒廃土壌の修復(2)
第8回:植物の生き残り戦略
第9回:草地・飼料作物の起源と利用,植物の適応戦略
第10回:リンゴの染色体地図を作りたい
第11回:作物の多様性(果樹を例にして)
第12回:農業植物としての果樹の特徴
第13回:試験

教室外の学習
予習・復習を行う。

教科書、参考書
必要に応じて資料を配付する。

授業の形式
講義を行う。必要に応じてOHP、スライドを使用する。

成績評価の方式
出席点、レポートおよび試験で評価する。

履修に当たっての留意点
配付した資料は毎回持参すること。