獣医臨床病理学

担当教官(所属、所在)
佐藤れえ子 (獣医学科 臨床獣医学科、農学部3号館)
安田 準 (付属動物病院 付属動物病院、付属動物病院)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科4年次講座科目
必修
前期1単位

授業の目標
動物の疾患を診断するために必要な臨床病理学の概念と、その検査方法の原理と診断的意義について学習する.ここで学習した内容は、並行して実施される獣医内科学実習の中で実践される.





概要と計画
臨床診断学の概念と検査診断学(臨床病理学)の目的と意義について理解する.
(1) 臨床病理学の目的と意義
(2) 血液一般検査
(3) 貧血の鑑別
(4) 血清蛋白の分析と診断的意義
(5) 血清生化学検査
(6) 尿検査
(7) 皮膚検査

教室外の学習
授業後は配布された資料と授業内容を充分整理・復習したうえで、次回の授業に臨むこと.

教科書、参考書
文献・参考書から作成した資料をもとに講義を進める.

授業の形式
必要に応じてプリントを配布.その他、スライドやOHPを使用することもある.

成績評価の方式
出席と学期末のペーパーテスト.

履修に当たっての留意点
獣医内科学実習と並行して学習していくので、講義で学んだことを実習と結びつけて実践出きるようにすること.