動物行動学

担当教官(所属、所在)
内藤 善久 (獣医学科 臨床獣医学、 )
森 祐司 (非常勤講師) (東京大学大学院農学生命科学研究科  、 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科4年次, 5年次学科共通科目
必修
後期1単位

授業の目標
○授業の目標と概要
 本講義では、獣医学が対象としている様々な動物種すなわち産業動物・伴侶動物・野生動物などを取り上げ、それぞれに共通した動物行動学の発達と進化・行動の起こる仕組み、行動生態学の基礎をなす適応度の概念など、動物行動学の基本的な概念について紹介する。

概要と計画
○講義の内容(非常勤講師との打ち合わせにより変更することがある)
1.動物行動学の歴史と目的
2.行動の起こる仕組み
3.行動の進化と遺伝
4.摂食・排泄行動
5.育子行動
6.異常行動と問題行動

教室外の学習
とくに設けていない。

教科書、参考書
<主要参考図書>
Dr.ハートの「動物行動学入門」(Benjamin L. Hart/著、森 祐司/訳)チクサン出版¥3,500
イヌとネコの問題行動治療マニュアル(武内・森著)ファームプレス¥8,700

授業の形式
1.5年と4年との合同授業として隔年において開催する。よって、平成16年度が開講予定となっているので、4年生も受講すること。
2.また、5年生で受講できない事情がある学生については、担当教官(内藤)に相談のこと。
3.集中講義の形式を予定している。

成績評価の方式
レポートの提出を義務とする。

履修に当たっての留意点
参考図書に目を通しておくこと。