■担当教官(所属、所在) |
各教官 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、1号館および2号館) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農林環境科学科 地域マネジメント学講座4年次 | 講座科目 必修 | 通年 | 6単位 |
■授業の目標 |
地域マネジメントに関する様々なテーマに取り組み,その課題を深く理解すること,および科学的思考や科学研究の方法を理解することを目標とする。 |
■概要と計画 |
指導教官の指導の下,学生が自らの頭で考え,調査,データ分析,論文執筆,口頭発表を行う。指導教官や取り組むテーマによって異なるが,おおよそのスケジュールは以下の通りである。 3年次後期:卒業研究のテーマの設定と既存知見の修得 4年次前期:調査計画の設定と遂行 4年次後期: 10〜11月 データの収集・分析 12〜1月 データの分析と論文執筆 2月 論文完成,卒業研究発表会 なお,ゼミなどを通じて,随時,指導教官や大学院生との議論が行われる。 |
■教室外の学習 |
卒業研究は通常の講義、実習とは異なり,履修する時間割はない。指導教官と綿密に相談しながら,土日祝日,休業日に関わりなく,計画的に遂行することが必要である。指導教官の指示を待つのではなく,主体的に卒業研究の課題を理解しながら遂行する活動(文献収集、教官への相談等)を行うことが求められる。 |
■教科書、参考書 |
各指導教官が,随時紹介・指定する。 |
■授業の形式 |
指導教官によって異なるが,指導教官・大学院生・同級生とのゼミでの討論,卒業研究発表会での口頭発表は必ず行われる。 |
■成績評価の方式 |
指導教官・大学院生・同級生とのゼミでの討論,卒業研究発表会での口頭発表,日頃の取り組み状況を総合的に判断して評価される。 |
■履修に当たっての留意点 |
・卒業研究は単なる長編レポートの作成演習ではなく,指導教官の指導を受けながらも科学研究を自ら行う活動であることを十分に認識して計画的に取り組むこと。 ・卒論のテーマ(課題)は,研究室配属が確定した後,できるだけ早い時期に指導教官と相談すること。 ・独りよがりではなく,指導教官や大学院生,同級生とのコミュニケーションを大切にすること。 ・卒論発表会ではパワーポイントによるプレゼンテーションを義務づけているので,操作法をマスターしておくこと。 |