地域マネジメント学基礎 I

担当教官(所属、所在)
伊藤幸男 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、2号館419室)
岡田秀二 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、2号館412室)
木村伸男 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、2号館405室)
広田純一 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、1号館412室)
川村保 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、2号館406室)
比屋根哲 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、2号館414室)
三宅諭 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、1号館410室)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 地域マネジメント学講座2年次
講座科目
必修
前期3単位

授業の目標
 この授業では,地域マネジメント学が対象とする様々な現場を見学する。各現場が抱える課題とその解決のための方策を,それらに取り組む人々から直接聞くことを通じて,地域マネジメント学を学ぶ意識を高めるとともに,教室での知識を臨場感をもって定着させることを目的とする。

概要と計画
 基本的に、スクールバスによる半日の学外見学とする。各回ごとに1人の教官が引率し,それぞれの担当の現場を見学する。ただし、教室での実習形式での授業も含まれる。
 見学の内容は、講座で毎年度検討し、プログラムを決定するが、参考までに平成16年度の一例を下記に挙げる。

・ 八幡平(森林保全)
・ 盛岡市役所、西松園地区(グランドワークによる公園づくりの成果と課題)
・ 盛岡市内(盛岡市における歴史的資産の活用と運営)
・ 盛岡中央市場(市場見学)
・ 岩手県林業技術センター、木材流通センター(木材流通および木材利用の見学)
・ 経営シミュレーション


 
 

教室外の学習
見学先についての事前の予習と事後の復習が不可欠である。

教科書、参考書
見学先についての資料を配付する。

授業の形式
現地見学、現場での質疑・討論。毎回レポートを課す。

成績評価の方式
各見学会を10点満点(出席50%およびレポート50%を基本とする)とし、合計70点満点を100点満点に換算して判定する。

履修に当たっての留意点
見学先での積極的参加(質問等)が求められる。また、現場では学生としてふさわしい態度を心がけること。