応用情報処理演習

担当教官(所属、所在)
庄野浩資 (農林環境科学科 リサイクル生物生産工学講座、1号館420号室)
吉田純 (農林環境科学科  、1号館224号室 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 リサイクル生物生産工学講座2年次
講座科目
必修
後期1単位

授業の目標
 コンピュータの取り扱う情報は、文書,数値にとどまらず様々な形態を呈する。本演習では、これらの情報をコンピュータがどのように取り扱うかを、UNIX(オペレーションシステム)の基本操作方法の演習,さらにはC言語の演習を通じて理解する。最終的には、情報をコンピュータを使って自由自在に加工し、新しい情報を作り出す基本的情報処理技法の修得を目標とする。すなわち、学生全員が『コンピュータに親しみアレルギーを一掃する』段階を越え、『コンピュータを使いこなす』ことができることを目指している。

概要と計画
 前半では農学部情報処理演習室のパソコンを端末として、最新のUNIXの概念と基本的操作方法を実習する。後半では、プログラミング言語「C」の基礎知識を簡単なプログラムを作成することにより修得する。

第1・2回 演習用端末の操作法
第3・4回 UNIXの概念と操作方法の実習
第5〜8回 「C」言語の基礎知識(講義)
第9〜11回 プログラミング演習(基礎)
第12〜14回 プログラミング演習(応用)

教室外の学習
 本演習では、パソコンのキーボードになるべく長時間ふれて『自ら修得する』という積極的な姿勢がないと充分な学習効果が望めない。欠席した場合は,授業の空き時間などを利用して演習室で個別に取り組むこと。

教科書、参考書
特になし。必要に応じて演習中にプリントを配布する。

授業の形式
情報処理演習室(農学部北講義棟2階)を使用する。ここには多数のパソコン(OS:Windows)を配備しており,概ね学生1人に1台の利用が可能である。

成績評価の方式
出席の状況と,各課題への取り組み・完成度から総合的に行なう。

履修に当たっての留意点
特になし。