農山村調査実習

担当教官(所属、所在)
地域マネジメント学講座各教官 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 地域マネジメント学講座3年次, 4年次
講座科目
選択
3・4年次で随時1単位

授業の目標
 地域マネジメント学講座が扱う問題はきわめて実践的な課題であり,また,その研究手法も地域の実態を重視したものであることが多い.地域マネジメント学を専攻する学生諸君が農山村の現場で調査活動を通じて地域社会の実態について学習することは大いに意義があるといえる。
 農山村調査実習は地域マネジメント学を専攻する学生が,当講座の教官の指導の下で農山村での調査に参加し,当講座の趣旨に合った教育効果があった場合に,それを単位として認定するものである。


概要と計画
○実習プログラム
・1プログラムの調査実習時間は原則として1泊2日とする(日帰りの場合もある)。ただし,調査の準備および結果の取りまとめに要する時間はこれには含まない。
・実施の時期は,3年次の夏・冬休み,および4年次の春・夏休み,または学期中の土日(祝祭日を含む)とする。
○プログラムの登録と実施
・毎学期の始めに、全教官分の実習プログラム一覧を提示する(定員あり)。
・受講希望学生はプログラム一覧の中から希望するプログラムに登録する(登録申込書あり)。
1学期に登録できるプログラムは3つまでとする。
・プログラムの実施日は、追って担当教官から登録学生へ通知する(遅くとも2週間前までに)。都合がつかない場合は、登録プログラムをキャンセルすることができる。キャンセルを見込んで予め多めに登録しておくことは可能である。

教室外の学習
事前の準備が調査の成否に大きく関わるので,十分な下調べが必要である。


教科書、参考書
実習内容に応じて適宜指示する。

授業の形式
農山村調査実習の前には,調査の目的や手法について検討し,また,調査地のデータを整理するなどして調査の準備をする.また,終了後には調査結果のとりまとめを行い,それを発表する

成績評価の方式
・1つの実習(1泊2日)につき、出席点:60点、レポート:40点、合計:100点とする。
・2つの実習の総点(200点満点)によって成績を評価する。
  ・優:160〜200点
  ・良:140〜160点
  ・可:120〜140点
  ・不可:120点未満

履修に当たっての留意点
調査先の個人・団体・機関の方への敬意の気持ちを忘れないように。