■担当教官(所属、所在) |
三宅 諭 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、1号館410室) 高橋幸男 (高橋デザイン事務所 、 ) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農林環境科学科 地域環境デザイン学講座 地域環境工学コース2年次 | 講座科目 選択 | 後期 | 1単位 |
■授業の目標 |
身近な環境の保全や創出(デザイン)が求められており,理論研究,実践ともに近年活発に行なわれてきている. 造園や建築における基礎的表現手法を学び、公園、緑地、農村景観のデザイン手法およびプレゼンテーション手法を習得することを目的としている。 この演習と合わせて「農村環境デザイン学」,「地域景観保全論」,「地域生態系保全論」を受講することが望ましい。 |
■概要と計画 |
第1段階 第1〜2回 基礎的な製図方法、線の種類とひき方 第2段階 第3〜4回 平面図の描き方 第3段階 第5〜6回 立面図の描き方 第4段階 第7〜8回 透視図の基本 第5段階 第9〜10回 技法演習(公園、絵地図作成) 第6段階 第11〜12回 技法演習2(景観) 第7段階 第13〜15回 総合課題制作 |
■教室外の学習 |
普段から空間を意識すること。特に農山村へ行く時は、自然が創り出す空間、人工的な空間を意識するように心がけること。 |
■教科書、参考書 |
随時,資料を配布する. 参考までに2冊例示するが、パース、図法に関する本で、自分がわかりやすいものを参考にすればよい。 「現代パ−スの基本と実際」(山城義彦/グラフィック社)、「図解・建築パースの基本と描き方」(尾上孝一/井上書院)など |
■授業の形式 |
全15回を7段階に分けている。そのため、各段階終了時に作品の提出を求める。 ビデオプロジェクター,OHPを用いる. 課題制作は毎週指導を受け,最終週に発表を行う. |
■成績評価の方式 |
成績は以下のように採点し、100点満点で判定する。 出席点 15点 1点×15回 作品(第1段階〜第6段階)10点×6回=60点 総合課題 25点 (優:85点以上、良:70〜84点、可:60〜69) |
■履修に当たっての留意点 |