環境デザイン演習

担当教官(所属、所在)
三宅 諭 (農林環境科学科 地域マネジメント学講座、1号館410室)
高橋幸男 (高橋デザイン事務所  、 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 地域環境デザイン学講座
   地域環境工学コース2年次
講座科目
選択
後期1単位

授業の目標
身近な環境の保全や創出(デザイン)が求められており,理論研究,実践ともに近年活発に行なわれてきている.
造園や建築における基礎的表現手法を学び、公園、緑地、農村景観のデザイン手法およびプレゼンテーション手法を習得することを目的としている。
この演習と合わせて「農村環境デザイン学」,「地域景観保全論」,「地域生態系保全論」を受講することが望ましい。

概要と計画
第1段階 第1〜2回 基礎的な製図方法、線の種類とひき方
第2段階 第3〜4回 平面図の描き方
第3段階 第5〜6回 立面図の描き方
第4段階 第7〜8回 透視図の基本
第5段階 第9〜10回 技法演習(公園、絵地図作成)
第6段階 第11〜12回 技法演習2(景観)
第7段階 第13〜15回 総合課題制作

教室外の学習
普段から空間を意識すること。特に農山村へ行く時は、自然が創り出す空間、人工的な空間を意識するように心がけること。

教科書、参考書
随時,資料を配布する.
参考までに2冊例示するが、パース、図法に関する本で、自分がわかりやすいものを参考にすればよい。
「現代パ−スの基本と実際」(山城義彦/グラフィック社)、「図解・建築パースの基本と描き方」(尾上孝一/井上書院)など

授業の形式
全15回を7段階に分けている。そのため、各段階終了時に作品の提出を求める。
ビデオプロジェクター,OHPを用いる.
課題制作は毎週指導を受け,最終週に発表を行う.

成績評価の方式
成績は以下のように採点し、100点満点で判定する。
出席点 15点 1点×15回
作品(第1段階〜第6段階)10点×6回=60点
総合課題 25点
(優:85点以上、良:70〜84点、可:60〜69)

履修に当たっての留意点