■担当教官(所属、所在) |
化 学 系 教 官 |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
全学科1年次 | 学部専門基礎科目 選択 | 後期 | 1単位 |
■授業の目標 |
化学物質の性質や変化に関する既定の理論をもとに演繹したものと,実験によって観察・体験し,これらから学び得たものとに基づいて,総合的にその本質を究めるという科学的な思考法,態度を会得させることを目的とする。 |
■概要と計画 |
初日に化学実験の心得ならびに基礎操作を解説する。次の週から11班に分かれ,下記の11テーマを1週1テーマの割で日程表に従って実験する。最終回にテストと総括を行う。 @定性分析 A水素イオン濃度の測定 B有機色素の水−有機溶媒間分配 C分子模型の組み立て D水の硬度測定 E抽出物質の定量 F銅イオンの錯体生成反応と金属銅への還元 G果物の芳香成分の合成 H液体の旋光度測定 Iマイクロカプセルの作成と原理 |
■教室外の学習 |
1)実験前の課題の学習 2)実験の内容,手順,装置作動の原理等の予習 3)実験後,レポートの作成 |
■教科書、参考書 |
教 材: プリントを配布する 指定図書: 図書館 |
■授業の形式 |
実 験 |
■成績評価の方式 |
レポート内容(30点満点),実験態度(20点満点),テスト(20点満点),出席点(30点満点)で評価し, 60点以上を合格とする。ただし,全回出席した者のみを成績評価の対象とする。 |
■履修に当たっての留意点 |
良く予習を行い実験操作の意味を理解し,実験ノートにまとめておくこと。 危険と常に隣り合わせにあるので,よく注意して安全を心がけること。 |