| ■担当教員（所属、所在） |
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小守 忍 (獣医学科 臨床獣医学講座、農学部3号館2F) 山岸 則夫 (獣医学科 臨床獣医学講座、農学部3号館1F) 谷 健二 (獣医学科 臨床獣医学講座 、農学部3号館3F ) 工藤荘六 (非常勤講師 、 ) |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 獣医学科 臨床獣医学講座4年次, 5年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 5単位 |
| ■授業の目標 |
| 総論では、損傷及び炎症時の生体の諸反応及びそれに対する対処法を講義します。各論では、外科疾患を臓器別に、局所解剖、生理、原因、症状、診断法、治療法、予後、合併症等について講義します。 |
| ■概要と計画 |
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総論：動物の外科的疾病の診断のための基本的事項について、安全な保定法、損傷及び炎症から波及する全身性疾患、生体の諸反応について解説します。 第１-２回 輸液（含・酸塩基平衡） 第９-１０回 ショック 第３-４回 輸血 第１１-１２回 クリティカルケア 第５-６回 栄養管理１ 第１３-１４回 疼痛管理 第７-８回 栄養管理２ 第１５回 総括討論 各論：４年次後期では、部位別な外科的疾患として皮膚の 疾患から胸腔、腹腔臓器の疾患について、教科書、参考図書にさらに症例のスライド、ビデオを用いて解説します。 第１回 口腔（上顎、下顎） 第１６回 小括討論 第２回 口腔（口蓋裂、歯、舌）、大動物の口腔 第１７回 頭蓋骨・中枢神経 第３回 食道・胃 第１８回 脊椎 第４回 小腸・大腸 第１９回 骨 第５回 小腸・大腸 第２０回 骨折 第６回 大動物の消化管 第２１回 関節 第７回 皮膚 第２２回 大動物の運動器 第８回 顔面・唾液腺 第２３回 大動物の乳房・泌尿・生殖器 第９回 眼 第２４回 小動物の乳腺 第１１回 耳 第２６回 内分泌 第１２回 肝臓・胆嚢・脾臓 第２７回 生殖器（雄） 第１３回 ヘルニア 第２８回 生殖器（雌） 第１４回 咽頭・気管・胸部 第２９回 小括討論 第１５回 大動物の頭部・呼吸器 第３０回 総括討論 |
| ■教室外の学習 |
| とくに定めません。 |
| ■教科書、参考書 |
| 教科書：特に使用しない。参考書： Small Animal Surgery（訳本、インターズー）、Techniques in Large Animal Surgery （Lea & Febiger）、牛の外科マニュアル（チクサン出版社） |
| ■授業の形式 |
| 出席を取る。局所解剖学及び生理学は復習として試問する。 術式のプリント、症例のスライド、OHPやビデオなどを提示して、授業の参考に活用しています。 |
| ■成績評価の方式 |
| 小試験、学期末の試験、および出席を重視して評価します。 |
| ■履修に当たっての留意点 |
| 出席は毎回取る。局所解剖とその生理についてはよく復習しておくこと。授業を欠席した場合はレポートを提出してから試験が受けられます。質問は授業中、その他は教官室などでいつでも受け付けます。 |