■担当教官(所属、所在) |
板垣 匡 (獣医学科 応用獣医学講座 、農学部6号館4階 ) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
獣医学科4年次 | 学科共通科目 必修 | 前期 | 2単位 |
■授業の目標 |
獣医寄生虫学 I および II において習得した寄生虫ごとの発育、生活環、感染様式、体内移行、病害などの知識をもとに獣医臨床的見地から病 態発生の機序とその診断、治療、予防法について理解し、寄生虫感染症に対する実際の臨床的対応の習得を目標とする。 |
■概要と計画 |
授業の概要寄生虫感染によって引き起こされる寄生虫病 を原虫類、吸虫類、条虫類、線虫類および節足 動物に分けて説明し、獣医臨床的見地から病態 発生の機序とその診断、治療、予防法について、新知見、最近のトピックを交えて講義する。 授業計画 第1回 原虫類による寄生虫感染症 1 第2回 原虫類による寄生虫感染症 2 第3回 原虫類による寄生虫感染症 3 第4回 原虫類による寄生虫感染症 4 第5回 原虫類による寄生虫感染症 5 第6回 吸虫類による寄生虫感染症 1 第7回 吸虫類による寄生虫感染症 2 第8回 条虫類による寄生虫感染症 1 第9回 条虫類による寄生虫感染症 2 第10回 線虫類による寄生虫感染症 1 第11回 線虫類による寄生虫感染症 2 第12回 線虫類による寄生虫感染症 3 第13回 線虫類による寄生虫感染症 4 第14回 節足動物による寄生虫感染症 1 第15回 節足動物による寄生虫感染症 2 |
■教室外の学習 |
授業前には教科書やプリント、参考書などで十分に予習しておくこと。 |
■教科書、参考書 |
テキスト:新版家畜寄生虫病学(板垣 博、大石 勇著、朝倉書店) 参考書:新版獣医臨床寄生虫学(産業動物編、小動物編)(編集委員会、文永堂) 臨床寄生虫病ー犬・猫・その他飼育小動物(板垣博監修、学窓社) Textbook of Veterinary Clinical Parasitology ( E. J. L. Soulsby, Blackwell ) |
■授業の形式 |
教科書、スライドによる講義である。 |
■成績評価の方式 |
学期末のペーパーテストと出席状況から総合評価する。 |
■履修に当たっての留意点 |
出席は随時をとる。質問は授業中、その他教官室などで随時受け付ける。 |