獣医細菌・真菌学実習

担当教官(所属、所在)
原澤 亮 (獣医学科 応用獣医学、農学部3号館4階)
品川邦汎 (獣医学科 応用獣医学、農学部3号館4階)
重茂克彦 (獣医学科 応用獣医学、農学部3号館4階)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科3年次講座科目
必修
前期1単位

授業の目標
 獣医細菌・真菌学で学習した内容に則して,できる限り多くの項目について実習する.

概要と計画
授業計画
  第1回 滅菌,消毒              第9回  細菌の生物学的性状-3
  第2回 培養基の作製と細菌培養        第10回 薬剤感受性試験
  第3回 細菌染色(単染色,グラム染色)     第11回 免疫学的診断法-1
  第4回 芽胞染色,抗酸菌染色         第12回 免疫学的診断法-2
  第5回 細菌の増殖と定量           第13回 免疫学的診断法-3
   第6回 細菌の分離と同定           第14回 分子生物学的診断技術-1
  第7回 細菌の生物学的性状-1         第15回 分子生物学的診断技術-2
  第8回 細菌の生物学的性状-2

教室外の学習

教科書、参考書
教科書:『微生物学実習提要』(丸善出版)
参考書:『医学細菌同定の手引き(第3版)』(坂崎利一監訳,近代出版)
    『微生物検査必携 細菌・真菌検査(第3版)』(厚生省監修,日本公衆衛生協会)
『図解臨床細菌検査』(坂崎利一編)

授業の形式
 可能な限り,各自が実際に実習する.また,スライド,ビデオ等を用いる.

成績評価の方式
 各実習ごとに提出されたレポートおよび学習態度(出席等)により評価する.

履修に当たっての留意点
 出席を毎時間とる.積極的に各自が実習を行い,レポートは教材,参考書等を参考にして書く.質問は随時受け 付ける.病原体を扱うので,こころして実習に臨まれたい.