獣医臨床腫瘍学

担当教官(所属、所在)
小守 忍 (獣医学科 臨床獣医学講座臨床獣医学講座、農学部3号館2F)
谷 健二 (獣医学科 臨床獣医学講座臨床獣医学講座、農学部3号館3F )
藤田道朗:非常勤講師 (日本獣医畜産大学  、 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科
 臨床獣医学講座4年次
講座科目
必修
前期1単位

授業の目標
 近年の小動物獣医学分野において、腫瘍の発生率は増加しています。腫瘍の治療法として外科、放射線、抗癌剤などが用いられていますが、本講義では、腫瘍というものの性質を知ると同時に、これら治療法を中心に講義します。

概要と計画
腫瘍全般について治療法を中心に概説します。

第1〜3回    腫瘍外科の基礎  
第4回      腫瘍随伴症候群  
第5〜10回   放射線治療  
第11〜14回  化学療法 
第15回     総括討論 

教室外の学習
特に定めないが,附属動物病院における症例を見学する場合があります。

教科書、参考書
参考書:獣医臨床腫瘍学(竹内 啓,学窓社),小動物の臨床腫瘍学(加藤 元,文永堂),獣医臨床シリーズ 25-1 腫瘍外科学(信田卓男,学窓社)

授業の形式
必要に応じてプリントを配布します。
症例のスライドやビデオなどを活用して,可能な限り視聴覚を利用します。

成績評価の方式
学期末の試験によって評価します。

履修に当たっての留意点
質問は授業中,その他いつでも受け付けます。