食品健康科学演習

担当教官(所属、所在)
食品健康科学講座各教員

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農業生命科学科
 食品健康科学講座3年次
講座科目
選択
後期1単位

授業の目標
 これからの少子高齢化社会を迎えるに当たって,肉体的および精神的に健全な生活を送ることは重要である。古くから「医食同源」といわれているように,毎日食べている食品が我々の健康維持に大切な役目を果たすことから,現在では食品機能性に関する情報が非常に多くなっている。食品健康科学は食品成分の健康維持機能を分子から個体レベルまで理解すること,ならびに安全で美味しい食品を製品化することを目的にした総合科学である。食品健康科学演習では,卒業研究の専攻が決定した後に履修し,卒業研究に必要な基本的能力,すなわち,研究を円滑に遂行するためのスケジューリング法(スケジューリング力),関連文献の調査方法(調査力),それらを読みこなす能力(語学力),内容をまとめる能力(論理思考力),相手が良く理解できるように発表および見解を示す能力(プレゼンテーション力),明快な質疑応答の能力(会話力)などを修得することを目標とする。

概要と計画
 演習内容は担当教官により異なるが,一般的には論文紹介,研究報告,英文文献の輪読,研究手法の検討などが行われる。なお,演習の日程や計画については,各教員ならびに研究室で独自に設定している。

教室外の学習
演習前に担当教員が指定する内容を必ず予習すること。

教科書、参考書
テキスト:担当教員の指示に従うこと。
教材:担当教員の指示に従うこと。
参考書:担当教員の指示に従うこと。

授業の形式
担当教員ごとに異なる。

成績評価の方式
平常点(出席状況,演習態度),発表や討論内容などを総合して100点満点で評価し,60点以上を合格とする。

履修に当たっての留意点
時間割に指定された時間帯で行われないこともあるので,開講日時については担当教員の説明を受けること。