医薬品化学

担当教官(所属、所在)
小林晴男 (獣医学科 獣医薬理学、3号館3階)
鈴木忠彦 (獣医学科 獣医薬理学、3号館3階)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科5年次学科共通科目
選択
後期1単位

授業の目標
ゲノム創薬など。薬理作用別に分類した医薬品について、薬理作用との関連において開発経過、構造変換、構造活性相関、用途などについて学習する。

概要と計画
医薬品について、医薬品創製、構造変換、構造活性相関、用途などを概論的に講義する。

授 業 計 画
1〜6. 創薬
7. 有機化合物(炭水化物)の命名法
8. 抗コリンエステラーゼ薬(有機リン薬、カーバメイト薬、抗認知症薬)
9. ムスカリン受容体に作用する薬
10. ヒスタミン受容体に作用する薬
11. 局所麻酔薬
12. 麻薬性鎮痛薬
13. アンジオテンシン変換酵素阻害薬およびアンジオテンシンII受容体拮抗薬
14. キノロン系抗菌薬
15. 試験

教室外の学習

教科書、参考書
参考書
三木卓一「医薬化学 生物学への橋かけ 第3版」(廣川書店)
山川・金岡・岩澤「メディシナルケミストリー」(講談社サイエンティフィク)

授業の形式
必要に応じてプロジェクター、プリントを用いる。

成績評価の方式
出席状況、試験。

履修に当たっての留意点
獣医薬理学を基礎とし、臨床で用いられる薬をこの授業と関連つけるとよい。