■担当教官(所属、所在) |
倉島栄一 (農林環境科学科 地域環境デザイン学、1号館312号室) 向井田善朗 (農林環境科学科 地域環境デザイン学、1号館224号室) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農林環境科学科 地域環境デザイン学講座 地域環境工学コース2年次 地域環境デザイン学講座 環境共生コース2年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 1単位 |
■授業の目標 |
構造物設計などの基礎となる測量結果の良否は,機器類操作の習熟度に大きく影響されるため,測量実習はは測量学講義と不可分の関係にある.この実習では測量学講義の内容を受け,測距,細部測量,水準測量,トラバース測量の測量機器の基本的な操作方法と,これらを用いた測量結果を整理・評価する方法の習得を目標としている. |
■概要と計画 |
測距の方法と誤差評価,細部測量による地物の位置の表現,トラバース測量による測点の相対的な位置の確定,直接水準測量による標高を求めること等を習得する. 第 1回 測量実習の概要目的の説明 第 2回 踏査および選点・造標 第 3回 テープによる距離測量(1) 第 4回 テープによる距離測量(2) 第 5回 平板の基本操作 第 6回 細部測量(1) 第 7回 細部測量(2) 第 8回 トラバース測量の目的と方法 第 9回 セオドライトの基本操作 第10回 測角測量(1) 第11回 測角測量(2) 第12回 測角測量(3) 第13回 オートレベルの基本操作 第14回 直接水準測量(1) 第15回 直接水準測量(2) |
■教室外の学習 |
実習に対応する「測量学」の内容を復習. 距離測量,細部測量,トラバース測量,水準測量についてのレポート作成. |
■教科書、参考書 |
適宜テキストを配布する. |
■授業の形式 |
教室での説明と測量機器を用いた農学部植物園内での実習. |
■成績評価の方式 |
レポートで評価する.60点以上を合格とする. 60〜69可,70〜79良,80〜優 |
■履修に当たっての留意点 |
出席は毎時間確認する. 「測量学」を並行して履修することが必要である. オフィスアワー:火曜 17〜18時 1号館 312号室 地域環境工学コースの目標Cに対応する. |