卒業研究 (動物科学講座)

担当教員(所属、所在)
動物科学講座全教員及び講座外担当教員 (農業生命科学科 動物科学講座、農学部3号館)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農業生命科学科
 動物科学講座4年次
講座科目
必修
通年6単位

授業の目標
講義等で習得した知識を利用して卒業研究を行い、動物科学を総合的に理解することを目的としている。特に、動物科学講座では卒業研究を重視しており、この科目を通して研究の進め方や得られた結果の考察、まとめ方、論文の書き方、ならびに得られた結果を要領よく整理する手法を会得させる。また、毎週研究室内ゼミを行い、論文の解読、データの読み方、論理的な説明の仕方について習得させる。卒業研究については研究室において年2回中間発表を行い、2月には卒業研究発表会を行う。3月には卒業論文を提出させる。

概要と計画
卒業研究を主体に、ゼミ、卒業研究発表会ならびに卒業論文により構成される。
第1週      卒業研究テーマの決定とテーマに関する文献調査
第2週〜15週  卒業研究
第16週     第1回中間発表会(研究室内)
第17週〜25週 卒論研究
第26週     第2回中間発表会(研究室内)
第27週〜29週 卒業論文の作成
第30週     卒業研究発表会(2月末)、卒業論文の提出(3月上旬まで)

教室外の学習
卒業研究は3年次までに学んだ知識や手法を総合的に生かして進めるものである。従って、不明な点があれば、コンピュータ検索等を用いる文献調査や学外での観察、調査ならびに研究を行うこともある。

教科書、参考書
卒業研究に関する資料の配布ならびに関連の文献の提示

授業の形式
卒業研究を主体として行われる。

成績評価の方式
研究室ゼミへの参加、ゼミの発表内容の説明の仕方、卒業研究に取り組む普段の姿勢、卒業論文の内容、中間発表会ならびに卒業研究発表会での発表の仕方、まとめ方、その内容、ならびに質問に対する答え方を総合的に評価し、点数化する。
及第点は60点以上であり、優:>80点、良:>70〜79点、可:>60〜69点。

履修に当たっての留意点
卒業研究発表会では、自分の行った卒業研究の内容を分かり易く説明すること。他の卒業研究の内容を聞き、不明な点は質問等を通して積極的に理解するように努めること。なお、配属された研究室毎に、卒業研究を行い得る条件が別途決められており、指導上において若干の違いがある。