地域環境工学技術者入門  II

担当教官(所属、所在)
古賀,原科,広田,三宅,三輪 (農林環境学科 地域環境デザイン学講座)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 地域環境デザイン学講座
    環境共生コース3年次
講座科目
選択
後期1単位
農林環境科学科
 地域環境デザイン学講座
   地域環境工学コース3年次
講座科目
必修

授業の目標
 地域環境工学技術者に必要な素養としての技術者倫理,コミュニケーション能力を身につけることを目標とする。具体的には以下の能力を身につける。
・日本語によりデジタルプレゼンテーションを要領よく行うことができる
・英語による基礎コミュニケーションを行うことができる
・課題発見方法,討論方法の基礎を身につけている
・技術者の社会的役割,技術者倫理について考え,まとめることができる

概要と計画
授業内容は3年次前期までの学習到達度をみて,不足している部分を中心に構成する。具体例として,以下の様な項目が想定される。 

第1回 成長記録の点検と目標設定  
第2〜4回 日本語による口頭発表の方法 
第5回 単語力が基本--英字新聞読み読みマラソン開始
第6回 耳を鍛えろ!--英語に溺れる
第7回 ノー・プロブレム--留学生と英語でコミニュケーション
第8〜11回 技術者の社会的役割と倫理(民間技術者の立場から)
第12〜15回 技術者の社会的役割と倫理(公務員技術者の立場から)

教室外の学習
レポートの作成,課題に対応した情報収集・予習など。

教科書、参考書
随時資料を配付する。

授業の形式
講義,演習,プロジェクトグループ研究など

成績評価の方式
出席10%,レポート80%,授業中の積極的態度10%を100点満点で評価する。優80点以上、良70−79点、可60−69点、不可60点未満。

履修に当たっての留意点
将来地域環境工学の技術者をめざす学生の必須科目である。
地域環境工学コースの目標Aに対応する。