■担当教員(所属、所在) |
鎌田 隆 (非常勤講師 、 ) ( 、 ) ( 、 ) ( 、 ) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農業生命科学科 動物科学講座2年次 | 講座科目 選択 | 通年 | 0.5単位 |
■授業の目標 |
1. 家禽の起源と歴史を学ぶ。 2. 応用動物としての家禽の認識と生物学的基礎知識(遺伝、栄養、防疫衛生、飼養管理)の概略を習得する。 3. 国内における家禽産業(鶏卵業界、ブロイラー業界)の実態を理解する。 家禽を応用動物からの視点でとらえ、遺伝、栄養、防疫衛生、飼養管理等の生物学的 基礎知識を習得する。国内における家禽産業の実態を認識し理解できる考え方を育成する。 |
■概要と計画 |
1. 家禽の起源と歴史について述べる。 2. 家禽産業に応用される遺伝学、栄養学、防疫衛生手法、飼養管理技術等の生物学的応用の現状を概略的に述べる。 3. 国内の家禽産業の実態をとくに鶏卵業界を主体に述べる。 講義は鶏を中心としてその生物学的側面と家禽産業との関係を概念的に述べる。 経済的側面としては、わが国における養鶏産業の発展の歴史をとおして経済の発展が養鶏産業を変化させ、飼育 管理方式や遺伝的な改良を伴って鶏の性能までを変えていく流れを学ぶ。この流れの中から鶏病の問題、公害の 発生、過剰生産、産地移動、流通の変化、性能に対する需要の変化等の諸変化をとおして、鶏と養鶏産業のダイ ナミックな関係を学ぶ。 |
■教室外の学習 |
■教科書、参考書 |
テキストは講師が配布する。参考教材も講師が持参する。 |
■授業の形式 |
集中講義とする。プリント、OHP、スライドを利用する。 |
■成績評価の方式 |
レポート提出。授業内容を重視し、独自性のあるものを評価する。模倣と認められるものは減点対象とする。 |
■履修に当たっての留意点 |
畜産各論は「養豚論」「家禽論」「乳牛論」「肉畜論」を受講して2単位とする。出席を毎時間とる。質問は授業中及び休憩時間。 |