| ■担当教官(所属、所在) |
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内藤 善久 (獣医学科 臨床獣医学、学内) 小守 忍 (獣医学科 臨床獣医学 、学内 ) 森 祐司 (東京大学大学院 応用動物科学専攻 、学外 ) |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 獣医学科5年次, 6年次 | 学科共通科目 必修 | 隔年に開講する | 1単位 |
| ■授業の目標 |
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授業の目標と概要 本講義では、獣医学が対象としている様々な動物種の中枢神経科学を基礎とした動物の行動と心的な治療法について教授する。また、本分野における学問的な発展は、最近のものであるため新しい神経行動学研究の成果を紹介しながら解説する。これにより高等動物における心的行動の多様性と統一性について学ぶ。 |
| ■概要と計画 |
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開講予定:平成19年度前期開講予定 講義の内容(予定) 1.神経系の構成と機能 2.脳による行動制御 3.利他行動と互恵的行動 4.群となわばり 5.ヒトと動物のコミニケーション 6.行動治療学 |
| ■教室外の学習 |
| とくに予定はない。 |
| ■教科書、参考書 |
| 「動物行動治療学」B. L. Hart & L. A. Hart 著(石田卓夫監訳)学窓社、「人と動物の関係学」I. Robinson 編集(山埼恵子訳)インターズなどを参考書として用いる。 |
| ■授業の形式 |
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隔年に開講する5年生と6年生の合併集中講義である。よって、6年次で受講できず、選択単位が不足している場合には卒業が見送られることがあるので、注意して選択してください。平成18年度の開講は予定していない。 プリントを中心にスライドおよびOHPなどを用いて講義する。 |
| ■成績評価の方式 |
| 出席が重視される。 |
| ■履修に当たっての留意点 |
| 基礎獣医学のしっかりした履修は勿論のこと、幅広い生物学とくに神経科学と動物行動学の知識が必要である。 |