■担当教官(所属、所在) |
ト蔵 建治 (非常勤講師、連絡先:2号館1階103号室 ) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農業生命科学科 植物生産学講座2年次 | 講座科目 必修 | 前期 | 2単位 |
農業生命科学科 動物科学講座2年次 | 講座外科目 選択 |
■授業の目標 |
農業気象学は気象と農業との関係,農業のための気象について広範囲に講義するが,前半では気象に関する基礎的な知識を学び,後半では農業気象災害(暴風,洪水,干ばつ,冷害,凍霜害など)とその防止対策に関する基礎を講義する. |
■概要と計画 |
第1〜3回 はじめに宮沢賢治と気象について 気象と気候,異常気象など 第 4 回 局地気象と農業 第5〜6回 温暖化問題と農業 第 7 回 災害とは,災害の歴史と地域性 第8〜9回 天気予報の利活用と台風災害 強風災害とその対策 第10〜11回 冷害とその対策 グスコーブドリの伝記に見る冷害と対策 第 12 回 凍霜害 第 13 回 雪害 第14〜15回 干ばつ,酸性雨,光化学スモッグなど |
■教室外の学習 |
特に行わない. |
■教科書、参考書 |
最新 天気予報の技術(天気予報技術協会編集:東京堂)・・・・前半 新版 農業気象学(堀口郁夫他,ト蔵建治他:文永堂) ・・・・後半の参考書として使用する. |
■授業の形式 |
テキストは使用せずOHPの図を主として講義を進める.一部ビデオを使用する. |
■成績評価の方式 |
出席の有無は問わないが,2〜3回レポートの提出を求める. レポートの提出の無い者は受験を認めない. |
■履修に当たっての留意点 |
レポートの提出を求められ急に受講を辞めることのないように. 質問は授業中に随時受け付ける. なお,9月に集中講義を予定しているが,具体的な開講時期は追って掲示するので注意すること. |