| ■担当教官(所属、所在) |
| 青井俊樹 (農林環境科学科 森林科学講座、農学部2号館4F413号室) |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 農林環境科学科 森林科学講座 森林管理技術学コース3年次 森林科学講座 総合森林学コース3年次 | 講座科目 選択 | 夏期に集中講義で行う | 1単位 |
| ■授業の目標 |
| 人間と野生動物とのよりよい共生のために必要となる各種技術を習得する。それらは捕獲技術、生息数の推定方法、生息地利用方法などがおもなもので、ほとんどの作業を野外で実施する。 |
| ■概要と計画 |
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本実習では、野生動物の生息動態や捕獲方法、さらには生態調査の方法などを野外で実際に習得することに主眼を置く。具体的には 1.各種捕獲ワナを使って野生動物の捕獲方法 2.各種捕獲方法による生息数の推定方法 3.捕獲された動物の種名判別や外部形態の計測、内部器官の調査方法など 4.捕獲された動物の標本作成方法 5.各種野生動物の行動圏、土地利用の調査技術 |
| ■教室外の学習 |
| 必要に応じて実習後のレポート課題等を示す。 |
| ■教科書、参考書 |
| 教科書はなし |
| ■授業の形式 |
| 本実習は夏休みの後半に、演習林に数日間宿泊して実施する。 |
| ■成績評価の方式 |
| 実習態度および実習後のレポートにより判断する。60点以上を合格(優80点以上、良70−79点、可60−69点)とする |
| ■履修に当たっての留意点 |
| 屋外実習につき、危険がともなうので教員の指示に従うこと。またササヤブ漕ぎ、動物の解剖などもあるので、これらの内容に適応できるか判断して履修すること。なお野生動物管理学あらかじめを履修しておくこと。 |