臨床獣医学演習 II

担当教官(所属、所在)
内藤善久 (獣医学科  、 )
安田 準 (獣医学科  、 )
小守 忍 (獣医学科  、 )
居在家義昭 (獣医学科  、 )
佐藤れえ子 (獣医学科  、 )
大澤健司 (獣医学科  、 )
山岸則夫 (獣医学科  、 )
谷 健二 (獣医学科  、 )
百田 豊 (獣医学科  、 )
片山泰章 (獣医学科  、 )
岡田啓司 (家畜病院  、 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科
 臨床獣医学講座5年次
講座科目
選択
後期2単位

授業の目標
臨床獣医学演習は,臨床獣医学を専修する学生に対して,臨床検査法の実際,動物の生体・生理機能,内科、外科および臨床繁殖関連の疾病に関する該博な知識と獣医技術の基礎,ならびに臨床獣医技術などを教授することを目的として行っていて,獣医学科カリキュラムの中の重要な臨床獣医学関係の演習科目の1つとして位置づけられている.

概要と計画
動物の臓器別の生体・生理機能および各種の障害,疾患の原因,病理,診断,治療,予防に関する論理の把握,内科、外科および臨床繁殖関連疾病の臨床診断と治療,手術に必要な獣医技術を教授する.

教室外の学習
演習に先だって基礎獣医学や応用獣医学関連の授業・実習で修得した知識の整理に努めること終了後は得られた結果を総合的に整理・理解することに努める.また,臨床現場で遭遇した症例について,臨床系雑誌やインターネットなどから類似した症例報告を探し出して理解に努める.さらに,自らの症例について必要に応じて学科内教員の指導を得て,考察することも重要である.

教科書、参考書
獣医内科学(文永堂),獣医内科診断学
家畜外科学(金原出版),獣医外科手術(講談社)
改訂新版家畜臨床繁殖学(朝倉書店),家畜臨床繁殖学実習マニユアル

授業の形式
臨床関係教員が行う附属動物病院における患畜の診療補助を通して疾病の病態を学ぶと共に,学外から附属動物病院に要請のある家畜の診療と治療を学生と教員が一体となって行って臨床診断と治療や手術に必要な基礎的獣医技術を学ぶ.

成績評価の方式
レポートの提出など

履修に当たっての留意点
臨床獣医学の実践的な論理と基礎的な獣医技術を修得するよう鋭意努力すること