臨床獣医卒業研究

担当教官(所属、所在)
内藤善久 (獣医学科  、 )
安田 準 (獣医学科  、 )
小守 忍 (獣医学科  、 )
居在家義昭 (獣医学科  、 )
佐藤れえ子 (獣医学科  、 )
大澤健司 (獣医学科  、 )
山岸則夫 (獣医学科  、 )
谷 健二 (獣医学科  、 )
百田 豊 (獣医学科  、 )
片山泰章 (獣医学科  、 )
岡田啓司 (家畜病院  、 )

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
獣医学科
 臨床獣医学講座6年次
講座科目
選択
通年8単位

授業の目標
臨床獣医学卒業研究は,獣医学の一分野である臨床獣医学を専修する学生に対して,臨床獣医学関連の演習を通して修得した幅広い視野から家畜の疾病に係わる種々の要因を関連基礎学問分野を基礎として解明するための研究の手法を教授することを目的に行っていて,獣医学科カリキュラムの中の重要な臨床獣医学関係の卒業研究の一つとして位置づけられている.

概要と計画
講座所属学生に対して小動物内科学、小動物外科学、生産獣医療学、大動物診断治療学、臨床繁殖学に関する研究などを指導する.さらに加えて臨床診断技術、動物行動学、比較動物臨床医学に関する研究などを指導する.

教室外の学習
卒業研究は臨床獣医学教育の総纏めとして重要な科目であるので,絶えず臨床獣医学関連科目の復習に努めること.また,研究遂行に当たっては基礎および応用獣医学をベースとした幅広い学識に依拠した研究活動を行うことが望ましい.研究によっては学科,学部内,学内さらに他大学や研究施設での実験が必要な場合は教員を通して行うことができる.

教科書、参考書
獣医内科学(文永堂),獣医内科診断学
家畜外科学(金原出版),獣医外科手術(講談社)
改訂新版家畜臨床繁殖学(朝倉書店),家畜臨床繁殖学実習マニユアル

授業の形式
獣医臨床学上,意義深い研究テーマを学生と教員が一体となって定め,研究に必要な文献的検索や研究の背景をゼミなどを通して学ぶ.その上で,様々な手法を用いて研究を行い,成果は広く公表する.

成績評価の方式
卒業論文の提出,および卒論発表会における発表をもって,成績を評価する.

履修に当たっての留意点
臨床獣医学の実践的な論理と基礎的な獣医技術を修得するよう鋭意努力すること