インターンシップ(食品健康科学講座)

担当教官(所属、所在)
講座各教員 (農業生命科学科 食品健康科学講座)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農業生命科学科
 食品健康科学講座3年次
講座科目
選択
主に夏休みに実施1単位

授業の目標
大学の授業の一つとして、単なる講義室の授業ばかりでなく、企業における製造の技術やプロセス―マネィジメント、ライン管理維持を体験をするとともに、新製品開発のコンセプトや商品化に至る開発・販売のプロセスや人事管理等の企業経営等、あるいは市町村等における行政の研修をする。
 ”もの作り”の体験に加えて、卒業後の実社会に役立ち、かつ複雑な世の中の出来事や協調性ある人との付き合いのできる社会人として人間関係に速やかに適応できるような社会体験をする。これらの体験を基に、将来の職業観、自立心を養う。

概要と計画
〈 主な 実施までの流れ 〉1年以上前から準備開始---> 目的は何か、何を体験したいか--->製造業か行政か--->希望の企業、行政機関は--->インタ-シップ支援制度を利用するか--->実施時期は---> 受け入れ先との打ち合わせ---> インタ-シップ保険に加入---> 実施計画書の提出--->受け入れ先での実施 ---> 実施報告書--->実施報告会
目的意識:指示待ちではなく、明確な目的意識をもって望むこと。
実施時期:春、夏及び冬休み。
希望の企業等の決定:担当教員と充分打ち合わせをしたうえで、上記の主な実施までの流れに沿って、希望の職種、時期、期間等について、受け入れ先との念入りな打ち合わせ及び準備をしたうえで決定する。これらの準備は、1年以上前から行なうこと。さらに、インタシップの対象は製造業のみならず行政機関等における実務体験も対象とする。
インタ-シップの体験型:特定の企業体験、職業体験、労働体験、企業研修体験、キャリアビルド体験など。
インタ-ンシップ支援制度:支援制度があるので、積極的に活用すること。
障害保険の加入:インタ-シップ実施期間中の怪我や事故に対応するためにインタシップ・介護体験活動・教育実習等賠償責任保険に必ず加入すること(学生センタ-で取り扱い、掛け金250円)。
関連する科目:地域起業化論。

教室外の学習
企業体験、ものづくりについて、日本経済新聞等の社会・家庭欄などや、参考書以外の関連する書籍、資料等に感心を持ち学習すること。

教科書、参考書
「プロになるならこれをやれ!」中谷巌著,日本経済新聞;「起業家教育で子供が変わる」大江ら共著,日本経済新聞、「快進撃カンパニー」日経ベンチャー編,日経BP、「産業社会学」青井和夫監修,サイエンス社、「女性が会社をつくるとき」今野由梨/大河原愛子,東洋経済新報社

授業の形式
実施の型式:
受け入れ先との念入りな打ち合わせ及び準備をしたうえで、希望の職種、時期、期間等について、決定する。

成績評価の方式
実施企業等における実施状況、実施報告書、を総合的に評価する

履修に当たっての留意点
実施先の企業等の製造・販売・営業の中でのインターンシップですので、日常業務やまわりのヒトとの付き合いに充分に配慮すること。また、アルバイトではないことに注意。