■担当教官(所属、所在) |
未定 (農業生命科学科 動物科学講座、3号館3階) |
■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
農業生命科学科 動物科学講座3年次 | 講座科目 必修 | 後期 | 2単位 |
獣医学科3年次 農業生命科学科 植物生産学講座3年次 | 講座外科目 選択 |
■授業の目標 |
家畜飼養学は「動物栄養学T、U」および「飼料機能学」を基礎とし、家畜・家禽の飼養管理に関する知識の修得を目標とする。 |
■概要と計画 |
飼料から供給される養分量の評価法、ステージや生産物によって変化する家畜・家禽の飼養管理法について講義する。なお、本講義では主に産卵鶏、ブロイラー、豚を対象とし、乳牛、肉牛は家畜生産生理学(3年次後期)で取り上げる。 飼料の評価 ・飼養標準、・消化率、・飼料エネルギーの評価法と体内でのエネルギー分配 ・飼料タンパク質の評価法と体内でのタンパク質利用 産卵鶏の飼養管理 ・産卵鶏の特性、・産卵鶏の養分要求量 ブロイラーの飼養管理 ・ブロイラーの生産、・ブロイラーの養分要求量、・ブロイラーの代謝障害 豚の飼養管理 ・豚の産肉、・豚の養分要求量、・豚の代謝障害 |
■教室外の学習 |
■教科書、参考書 |
「動物栄養学」(奥村純一、田中桂一編、朝倉書店)を教科書として使用する。参考書には「家畜栄養学」(小野寺良次、星野貞夫、板橋久雄、日野常男、秋葉征夫、長谷川信、川島書店)、「家畜栄養学」(P. McDonald, R. A. Edwards, J. F. D. Greenhalgh, 翻訳 久保辰雄、千秋達道、小野寺良次、板橋久雄、阿部又信、日野常男、国立出版)などがある。 |
■授業の形式 |
講義には、必要に応じてOHP、スライドを使用する。 |
■成績評価の方式 |
学期末試験および出席回数により総合的に評価する。 |
■履修に当たっての留意点 |
本科目の履修に当たっては、「動物栄養学T、U」および「飼料機能学」を履修しておくことが望ましい。 |