森林管理技術者総合演習T

担当教官(所属、所在)
森林管理技術学コース教員団 (農林環境科学科 森林科学講座)

対象学生 科目の種別 開講学期 単位数
農林環境科学科
 森林科学講座
   総合森林学コース3年次
講座科目
選択
後期1単位
農林環境科学科
 森林科学講座
   森林管理技術学コース3年次
講座科目
必修

授業の目標
森林環境科学の森林管理技術者(フォレスター)を目指す入門科目です。3年生前期までにさまざまな専門科目を学習してきましたが、自分で問題を整理し、問題を解決できるフォレスターとして活躍する能力を養います。フォレスターとして必要な素養とスキルとして、専門領域の基礎的能力の向上を図るとともに、技術者倫理を身に付けることを目標とします。

概要と計画
技術者倫理に関する講義と討論を実施します。森林管理技術者のための技術者倫理を学内外のフォレスター実務経験者により講義します。また,フォレスターの活躍する職場としては国家公務員、地方公務員が多いことから、これらの職業に就業した場合にも通じる専門領域の基礎的知識のスキルアップを実施します。また、学外で活躍されている専門家講師を随時招いて、講義をしてもらうことを企画しています。
第1回 フォレスターの技術者倫理(資料による事例学習と討論)
第2回 フォレスターの技術者倫理(学外の専門家による講義)
第3回 フォレスターの技術者倫理(学内の専門家による講義)
第4回 フォレスターの専門知識(森林政策(1))
第5回 フォレスターの専門知識(森林政策(2))
第6回 フォレスターの専門知識(造林(1))
第7回 フォレスターの専門知識(造林(2))
第8回 フォレスターの専門知識(林業経営)
第9回 フォレスターの専門知識 (森林動物)
第10回 フォレスターの専門知識(林業工学(1))
第11回 フォレスターの専門知識(林業工学(2))
第12回 フォレスターの専門知識(砂防(1))
第13回 フォレスターの専門知識(砂防(2))
第14回 フォレスターの専門知識(林産(1))
第15回 フォレスターの専門知識(林産(2))

教室外の学習
講義前に事前に配布される講義プリント、教科書等で十分予習し、受講後は必ず復習すること。

教科書、参考書
テキスト:配布プリント

授業の形式
講義、演習、討議,など。

成績評価の方式
レスポンスカード40点、レポート50点、授業中の積極的態度10点で評価し、60点以上を合格(優80点以上、良70−79点、可60−69点)とします。再試は実施されません。

履修に当たっての留意点
将来森林環境科学の森林管理技術者(フォレスター)をめざす学生の必須科目です。演習的内容であり,森林管理技術学コース以外では受講者人数を制限することがあります。オフィスアワーは森林管理技術学コース教員団の授業シラバスを参照して下さい(國崎:2号館415室;水曜17時〜18時)。