| ■担当教官（所属、所在） |
| 嬉野健次 (農業生命科学科 植物生産学講座 、２号館２階208 ) |
| ■対象学生 | 科目の種別 | 開講学期 | 単位数 |
| 農業生命科学科 植物生産学講座3年次 | 講座科目 選択 | 後期 | 2単位 |
| ■授業の目標 |
|
本講では花卉園芸学全般にかかわる基礎的かつ重要と考えられる理論と技術の解説に主眼をおいて概説する。花卉園芸の特性、花卉の形態学的・生理学的・育種学的な面からの講義を通じて、生産〜流通・利用上、必要な基礎的事項を理解することを目標とする。 |
| ■概要と計画 |
|
第１回 主要参考書の紹介、花卉園芸の意義とその特徴 第２回 花卉園芸の歴史 第３〜４回 花卉園芸の生産・輸出入と需要の実態、課題 第５〜８回 花卉の園芸的分類と種類、主要花卉のスライドによる解説 第９〜11回 花卉育種 第12〜14回 花卉の生育と開花調節 第15回 花卉の鮮度保持 |
| ■教室外の学習 |
|
・講義で紹介する副読本や専門書、専門雑誌などの学習を通じてより理解を深める。 ・蔬菜花卉園芸学実験や農場実習を受講、あるいは生産農家の栽培現場や生花店・量販店の花卉 （切花、鉢花、花壇用苗など）売り場の見学を通じ、より理解を深める。 |
| ■教科書、参考書 |
| テキストは使用しない。授業の副読本として、“花卉園芸総論”（大川 清著、養賢堂）ほか 数冊を推薦するが、一部は図書館に所蔵。 |
| ■授業の形式 |
| 講義の内容ごとに資料として関連する図表を配布し、板書と資料を参考にしつつ講義を行う。必要に応じて講義に関連する写真を回覧する。 |
| ■成績評価の方式 |
| 期末試験の成績に出席率を考慮して評価するが、レポ−トにより評価する場合もある。出席率2/3未満の場合は、試験やレポートの成績にかかわらず単位の認定は保留にする。 |
| ■履修に当たっての留意点 |
| 出席は毎時間とる。質問は授業中、そのほかは教官室で受け付ける（水曜15時から１時間）。 |