• 新着を更新しました。 明治期の歴史的建造物「岩手大学ミュージアム収蔵庫」の保存・活用の取組開始   
お知らせ
新着情報
     〖新着〗

【ご支援のお願い】
~岩手大学創立80周年記念事業について~
                   *注1
 ☆
農学部附属植物園エリア・リボーンプロジェクト
                  

 ☆
高度獣医療を提供する『新・ワンにゃん号
     ・牛バス号』モバイル診療導入プロジェクト

 
をご存じですか?


 
国立大学法人岩手大学は、2029(令和11)年に
立80年
を迎えます。
 80周年を迎えるにあたり、歴史と伝統を受け継ぎながら、新た
な挑戦を通じて、岩手大学の未来をつくる取組をすすめておりま
す。
 その一環として、農学部では、『農学部リボーンプロジェクト』
さらに 「高度獣医療を提供する『新・ワンにゃん号・牛バス号』モバイル診療導入プロジェクト」を立ち上げており、各プロジェクト(岩手大学創立80周年記念募金)へのご理解とご支援をよろしくお願い致します。

 *注1:リボーンとは、物事が再び生まれ変わること






(順不同)


ご寄附への謝意・方法・税制上の優遇措置等
詳しいお問い合わせは、下記サイトまで

岩手大学創立80周年記念 (iwate-u.ac.jp)


(なお、ご不明な点がございましたらお気軽に北水会事務局へメール
また電話等にてお問合せください。)



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*第18回 令和5年度北水会長賞

        
授賞式を開催しました


 
令和6年3月21日、第18回令和5年度北水会長賞授賞式が開催されました。
 北水会長賞は、岩手大学農学部の各学科・コースの卒業論文の中で最も優秀な論文に贈られる名誉ある賞で、平成18年度に制定され、今年度で18回となります。(北水会長賞について詳しくは、下記
をご覧ください。

学科・コース 氏名 卒業論文題目 指導教員 学科長
植物生命科学科 佐々木 春花 リン酸存在下におけるイネ・コムギ根系の窒素応答特性 松波 麻耶 小森 貞男
応用生物化学科 小森 美花 海藻に含まれる炭素源がCobetia sp. 5-11-6-3の生育およびバイオプラスチック合成に与える影響 山田 美和 西山 賢一
森林科学科 及川 凜 ホイール式ハーベスタの生産性予測モデルの検討
-新たな空間スケールによる分析-
齋藤 仁志 真坂 一彦
食料生産環境学科
 農村地域デザイン学コース
根澤 彩希 水面栽培法の高栄養塩濃度水域におけるハナカンナの生長量と栄養塩の吸収限界に関する考察 濱上 邦彦 飯田 俊彰
食料生産環境学科
 食産業システム学コース
滝村 恋奈 ‘シャインマスカット’の過冷却保存 小出 章二 飯田 俊彰
食料生産環境学科
 水産システム学コース
原島 翔大 陸上養殖サクラマスのブランド化に向けた市場性研究 平井 俊朗 飯田 俊彰
動物科学科 竹内 蒼 ラットにおける微生物由来奇数鎖脂肪酸結合プラスマローゲンの吸収動態 西向
めぐみ
築城 幹典
共同獣医学科 中村 胡桃 BLV-AS1 RNAの発現解析および宿主低酸素応答に関する研究 村上 賢二 落合 謙爾




 【北水会長賞】
   
  
宮澤賢治の学究の精神を次代に繋ぐ

 宮澤賢治は盛岡高等農林農学科第二部(農芸化学科)(現:岩手大学農学部)に主席で入学すると、恩師 関豊太郎教授から、当時、最新の学問であった膠質化学を学び、「腐植質中の無機成分の植物に対する価値」というテーマで得業論文(現在の卒業論文)にまとめました。
 賢治の論文は、学術上の新しい提案があり、また国内外の研究結果についてよく考察されていて大変格調の高い、優れたものであると評価されており、しかもその後の賢治の世界観構築の基盤に深く関与したとも考えられています。
 北水会は、偉大な先輩、宮澤賢治の得業論文の精神を尊重し、これを顕彰する事業として、岩手大学の卒業研究を対象とした北水会長賞を平成18年に制定し、以降18回に亘り、計149名の優秀な卒業論文作成者に北水会長賞を贈呈しています。


 
   岩手大学名誉教授 藁谷収先生 制作の記念の盾

 



*北水会農学部援助資金
 
  後期交付者が決定しました。
 
 
令和6年2月2日
 北水会が農学部の学生に対する支援事業として毎年行っ
ている「農学部援助資金交付」(「奨学金」として農学部を通じ、10万円/人×5人に交付)の後期対象者として1名(植物生命科学科)を決定しました。
 なお、前期には3名(植物生命科学科1名、食料生産環境学科2名)に交付しています。
 この他にも、新型コロナウイルス感染症等により就業に支障を来しているたしている学生への支援なども行っています。


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岩手大学小川学長へ
   
要請活動を行いました。

 
令和6年1月18日
 武田純一北水会会長と沼﨑光宏専務理事は、岩手大学小川 智学長に「岩手大学ミュージアム『収蔵庫』の保存・活用に
ついて、要請を行いました。
 1903(明治36)年に建設され、120年余の歴史を有する
「収蔵庫」をなんとかして守り継いでいきたいという北水会
の熱い思いを1時間にわたって伝えました


 
 






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農学部みらい基金(北水会基金)」
..
   への寄附のお願い!


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農学部と北水会では、農学部等の学生の修学支
  援・課外活動支援、教員の
研究支援、施設等の
  整備・充実などに向け、岩手大学全体のイーハ
  トーブ基金内に「農学部みらい基金(北水会
  基金)」
を設置し、皆様からのご寄附をお願い
  しております。
  ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!

   寄附の申込・払込には、郵便振替、銀行振込クレ
ジットカード決済などの方法があります。詳しく
岩手大学イーハトーブ基金ホームページ、ま
たは、北水会ホームページをご覧ください。

   寄附目的欄には、特定基金」の「その他の事
農学部みらい基金(北水会基金)
明記ください。

   寄附される法人・団体・個人には、税(所得税、
法人税及び個人住民税)の優遇措置
が受けられ
ます。

*・詳細は、岩手大学イーハトーブ基金ホームページをご覧願います。
  岩手大学イーハートーブ基金ホームページはこちらから
https://www.iwate-u.ac.jp/ihatovkikin/business-contents.html
(なお、ご不明な点がございましたらお気軽に北水会事務局へメール
また電話等にてお問合せください。)

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*「発行図書紹介」

『同窓生が語る宮澤賢治』
~盛岡高等農林学校と宮澤賢治
               ー120年のタイムスリップ~

 好評発売中!!

 当会常任理事の若尾紀夫岩手大学名誉教授が、平成
18(2006)年から15年間、年2回発行の「北水会報」に掲載し
た内容を再編集し、さらに同級生の6名の賢治に寄せる思い
を追録したものです。
 賢治と同じ農芸化学科の先輩・後輩という絆の相乗効果も
大いに作用し、そのうえ類まれなる詳細な資料調査や綿密
な分析、執筆の継続性が発揮された、賢治研究家のみなら
ず、賢治ファン垂涎の的になること請け合いの出来上がりと
なっています。
 平成3年7月末から、盛岡市内主要書店(さわや書店、東
山堂、ジュンク堂、岩手大学生協)と北水会本部のみで限
定販売中(税込み2,970円)です。

**ご希望の方は、北水会事務局まで
              ご連絡ください。**




     *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 
 
1世紀余りの歴史紹介


 ~校友会報、同窓会報から北水会報へ~



 校友会報 第一号(1906(明治39)年6月発行




 同窓会報 第1号発行 1920(大正9)年12月



 
北水会報第1号発行             回顧60年発行 
  1952(昭和27)年7月              1962(昭和37)年5月


  
 北水会報 母校70周年記念特集号発行 1972(昭和47)年5月




   
北水会報                  北水会報
 80周年記念特集号発行         90周年記念特集号発行
 1982(昭和57)年8月           1992(平成4)年8月 


    
北水会報農学部              北水会報第125号
  創立100周年記念特集号発行      創立110周年記念特集号発行
  2002(平成14)年9月           2013(平成25)年9月






北水会報第143号
       
(岩手大学農学部創立120周年
              ・北水会発足100周年記念特集号

                2022(令和4)年12月

なお、第143号は まだ残部がありますので、ご希望の方は北水会までご連絡ください。

   



                                   
会報情報
北水会報第146号発行!!

 
令和6年8月10日、北水会報第146号(夏号)を発行しました。











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   🌷お知らせ🌼                       

事務局だより~ 
         
令和6年9月30日



*令和6年度9月卒業式開催


 
令和6年9月25日、岩手大学農学部附属農業教育資料館に
おいて令和6年9月岩手大学 大学院修了式及び学部卒業式が開催されました。
 当日は、留学生の伝統衣装や華やかな晴れ着など、厳かな
中にもお祝いムードいっぱいの修了式・卒業式となりました。
 式後は、後輩や保護者が会場の入り口で出迎え、新しい門出
を笑顔で祝いました。






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構内は花ざかり  part1

*睡蓮は今年も元気に咲いています。
        
             令和6年7月31日





 
例年、夏休みに入った小学生などで賑わう北水の池も、今
年は暑さの為か、お客様も少な目です。朝早く訪れるザリガニ
釣りの子どもたちも午前10時くらいには帰り支度をはじめます。
元気なのは、睡蓮の葉で、例年よりも育ちの良い葉でせっか
くのきれいな花が隠れています。




*今年も『ナンジャモンジャ』(ヒトツバタゴ)が
満開になりました.
....................。 R6.5.16

     
例年、5月の中旬になると農学部4号館南側は、
ナンジャモンジャの花の甘い香りに包まれます。
今年も、雪のような白い花に誘われてスマホを
構える学生や市民カメラマンで賑わっています。



*ハンカチの木が咲きました*
         
R6.5.8



ハンカチの木が満開を迎えました。
花は苞に包まれた直径1センチ以下の塊状で花弁はなく、雄しべ(葯)
だけからなる雄花と、雌しべが発達した両性花(雌花)です。
花弁が風にひらひらとゆれる姿は、名の通り『白いハンカチ』
のようです。



*公開シンポジウムが
    開催されました。
       
令和6年5月25日






 

 令和6年5月25日(土)、岩手大学教育学部1号館
北桐ホールにおいて、公開シンポジウム「被ばく牛
を守り抜いた農家と見つめ続けた研究者たちの軌跡
映画「被ばく牛と生きる」の岩手県初上映&被ばく牛
から得られた研究成果
が開催されました。
 (なお、シンポジウムの概要については、岡田啓司岩手大学名誉教授
(V院昭60)に北水会報第147号にてご寄稿いただきく予定です。)

 
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*只今野外実習中!
      
令和6年4月15日





 快晴の空の下、森林科学科の3年生が野外実習を行っ
ていました。
 北水の池のほとりにある大木を題材に『森林形成学』
の授業の一環で、直径を測って成長の度合いを調査し
ているとのこと。
 「男子、そっちをもって!」と元気な声が植物園に響
き渡っていました。



🌸🌸春爛漫 
     さくらフォト集🌸🌸
 
4月14日 盛岡で満開宣言!

 











 
盛岡の最高最高気温が28度の日、満開の桜をスマホや
カメラにおさめようと学生や市民がシャッターを押す姿が
あちらこちらに。満開の桜もまんざらではないかのように
咲き誇っています。







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巣立ち春、
    新しい道へ 
令和6年3月22日

 3月22日(金)岩手大学では修了式・卒業式をトーサイ
クラシックホール岩手(岩手県民会館)で行いました。
 午前中の修了式・卒業式の後、共同獣医学科では午後から、
岩手大学農業教育資料館2階で学位授与式を行い、卒業生
一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
 農学部関係280余名の修了生・卒業生は、各界へ活躍の場
を広げ、次世代の担い手として、新しい道へと巣立って行き
ました。


  
 


 
学部1号館前で記念撮影をする卒業生

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~植物園 春便り~

      
*令和6年3月16日

  みちのく盛岡にもやっと春が・・・。陽気に誘われて
植物園には様々な鳥たちがやってくるようになりまし
た。啓蟄(3月5日)にはウグイスの初鳴きが聞こえ
てきました。自啓の森の広場にはアオゲラ(緑啄木
鳥)の姿が。
「かかかっかかかか・・・」と木をつつく、ドラミ
ングの音が響き渡っていました。
 石川啄木ゆかりの「節子の井戸」のそばだけに、
啄木が愛妻・節子さんを呼んでいるかのようです。
 


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