【お知らせ】 令和7年4月1日 『岩手大学北水会』 に変わりました! 岩手大学の改組により、今年度(令和7年度)から共同獣医 学科が独立し、獣医学部が新設されました。 このため「岩手大学農学部北水会」は『岩手大学北水会』と名 称を変更いたしました。 なお、『農学部同窓会組織』の歴史は古く、北水会の前身で ある『盛岡高農同窓会』は盛岡高等農林学校創設以来の『校 友会』から分離し1920年(大正9年)に設立されました。 その後、1952年(昭和27年・新制岩手大学の第一回卒業生 が巣立つ前年)3月に『岩手大学農学部 北水会』と改称され 今に至っています。 2020年(令和2年)には発足100周年を迎え、次の100年に 向けて、岩手大学北水会は古きよき伝統を継承しつつ、皆様 からのご支援をいただき新たな時代を築いてまいります。
![]() ![]() 🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 〖新着〗 *第19回 令和6年度北水会長賞 授賞式を開催しました。 令和7年3月21日、第19回令和6年度北水会長賞授賞式が開催されました。 北水会長賞は、岩手大学農学部の各学科・コースの卒業論文の中で最も優秀な論文に贈られる名誉ある賞で、平成18年度に制定され、今年度で19回となります。(北水会長賞について詳しくは、下記をご覧ください。)
![]() 【北水会長賞】 宮澤賢治の学究の精神を次代に繋ぐ 宮澤賢治は盛岡高等農林農学科第二部(農芸化学科)(現:岩手大学農学部)に主席で入学すると、恩師 関豊太郎教授から、当時、最新の学問であった膠質化学を学び、「腐植質中の無機成分の植物に対する価値」というテーマで得業論文(現在の卒業論文)にまとめました。 賢治の論文は、学術上の新しい提案があり、また国内外の研究結果についてよく考察されていて大変格調の高い、優れたものであると評価されており、しかもその後の賢治の世界観構築の基盤に深く関与したとも考えられています。 北水会は、偉大な先輩、宮澤賢治の得業論文の精神を尊重し、これを顕彰する事業として、岩手大学の卒業研究を対象とした北水会長賞を平成18年に制定し、以降18回に亘り、計157名の優秀な卒業論文作成者に北水会長賞を贈呈しています。 ![]() 岩手大学名誉教授 藁谷収先生 制作の記念の盾 🌳・・・🌾・・・🐶・・・🐄・・・🌳・・・🌾・・・🐶・・・🐄 【ご支援のお願い】 ~岩手大学創立80周年記念事業について~ *注1 ☆農学部附属植物園エリア・リボーンプロジェクト ☆高度獣医療を提供する『新・ワンにゃん号 ・牛バス号』モバイル診療導入プロジェクト をご存じですか? 国立大学法人岩手大学は、2029(令和11)年に創立80年 を迎えます。 80周年を迎えるにあたり、歴史と伝統を受け継ぎながら、新た な挑戦を通じて、岩手大学の未来をつくる取組をすすめておりま す。 その一環として、農学部では、『農学部リボーンプロジェクト』 さらに 「高度獣医療を提供する『新・ワンにゃん号・牛バス号』モバイル診療導入プロジェクト」を立ち上げており、各プロジェクト(岩手大学創立80周年記念募金)へのご理解とご支援をよろしくお願い致します。 *注1:リボーンとは、物事が再び生まれ変わること ![]() ![]() (順不同) ご寄附への謝意・方法・税制上の優遇措置等 詳しいお問い合わせは、下記サイトまで 岩手大学創立80周年記念 (iwate-u.ac.jp) (なお、ご不明な点がございましたらお気軽に北水会事務局へメール また電話等にてお問合せください。) � -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- ![]() ![]() ![]() ![]() *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* *「農学部みらい基金(北水会基金)」 .. への寄附のお願い!
▹ 寄附の申込・払込には、郵便振替、銀行振込クレ ▹ 寄附目的欄には、「特定基金」の「その他の事 ▹ 寄附される法人・団体・個人には、税(所得税、
*・詳細は、岩手大学イーハトーブ基金ホームページをご覧願います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* *「発行図書紹介」 『同窓生が語る宮澤賢治』 ~盛岡高等農林学校と宮澤賢治 ー120年のタイムスリップ~ 好評発売中!! ![]() 当会常任理事の若尾紀夫岩手大学名誉教授が、平成 18(2006)年から15年間、年2回発行の「北水会報」に掲載し た内容を再編集し、さらに同級生の6名の賢治に寄せる思い を追録したものです。 賢治と同じ農芸化学科の先輩・後輩という絆の相乗効果も 大いに作用し、そのうえ類まれなる詳細な資料調査や綿密 な分析、執筆の継続性が発揮された、賢治研究家のみなら ず、賢治ファン垂涎の的になること請け合いの出来上がりと なっています。 平成3年7月末から、盛岡市内主要書店(さわや書店、東 山堂、ジュンク堂、岩手大学生協)と北水会本部のみで限 定販売中(税込み2,970円)です。 **ご希望の方は、北水会事務局まで ご連絡ください。** ![]() *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
|
![]() 北水会報第148号発行!! 令和7年8月10日、北水会報第148号(夏号)を発行しま した。 ![]() ![]() ![]() ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 🌷事務局からの お知らせ🌼 ・初夏の植物園だより 『今年も水も睡蓮の花が咲きました』 令和7年7月1日 ![]() 6月に入って、ナンジャモンジャの花がおわりを 迎え、まるでバトンを受け継ぐかのように北水の池 の睡蓮が咲き始めました。 毎年、この時期になると市民カメラマンのモデルを 一手に引き受け、北水の池は、ザリガニ釣りの 小学生や学生も相まって一層賑やかになります。 ~.~.~.~.~.~.~.~.~ ・春の植物園だより ナンジャモンジャ (ヒトツバタコ)が満開 R7.6.2 ![]() ~.~.~.~.~.~.~.~.~ 『孟宗竹、大人気』 令和7年5月 ![]() 5月15日、がんちゃん保育園園児(2歳児)3名 と職員3名が、園児の食育の一環として、百年記 念館横の孟宗竹林にて、『たけのこ掘り見学会』を 行いました。 北水会阿部専務理事の巧みな一振りで掘り出 されるタケノコに、園児は目をかがやかせ、掘り たてのタケノコを大切そうに抱えて大喜び! お給食のタケノコごはんを楽しみに孟宗竹を 後にしました。 ![]() 5月12日、『岩手大学野草の会(学生サー クル)』の3名が、活動の一環してタケ ノコ堀体験をしました。最初、『鍬』の 扱いに苦戦していましたが、終わりころ にはすっかり慣れ、春の味覚の収穫に笑 顔がこぼれていました。 ~.~.~.~.~.~.~.~.~ 令和7年5月1日 ![]() うららかな春の日、近くの保育園児(1歳児から2歳児) が植物園に遊びに来てくれました。先生がシャボン玉を 飛ばすと、『うわー』とかわいい声をあげて小さな指で シャボン玉を指していました。キラキラ輝くシャボン玉と 澄んだ瞳の子どもたちの笑い声が植物園に響きわたってい ました。 🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷�🌷🌷🌷 *只今野外実習中! 令和7年4月30日 ![]() ![]() ![]() ~農学部食料生産環境学科 2年 測量学実習の様子~ �� 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸春爛漫 さくらフォト集🌸 4月21日 岩手大学内、満開! ![]() ![]() 岩手大学図書館前の芝生でくつろぐ理工学部1年生 ![]() ![]() ![]() 入学したての動物科学・水産化学科1年生。 クラスメートと大学で初めて迎える花見の季節、 青空と桜からの優しい香りに自然と笑顔がこぼれ 話が弾みます。 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 速報! 令和7年3月27日 岩手大学理工学部の若林篤光らの研究グループ は、故・鈴木幸一岩手大学名誉教授(A昭44・前岩 手大学農学部北水会会長)が起業した岩手大学発 ベンチャー企業(株)バイオコクーン研究所と共同研 究を行い、カイコハナサナギタケ冬虫夏草(以下、 カイコ冬虫夏草)由来の成分(ナトリード)の摂取 が、アルツハイマー病のモデル線虫に学習機能 の低下を防ぐことを明らかにしました。 (長年、この研究に心血を注いだ鈴木幸一名誉教 授は研究のさなか、志半ばで引継ぐ形となり ました)。 本研究では、線虫の神経細胞にアルツハイマー 病の原因の一つとして考えられているヒトのアミロ イドβ(Aβ)タンパク質を大量発現させることによ り、におい学習行動が失われるトランスジェニック 線虫を用いました。このモデル線虫に対して、ナト リードを投与することで、におい学習行動が維持さ れることが示されました。本成果は、Aβタンパク質 がもたらす神経細胞機能の異常をナトリードが緩和 する可能性を示すものであり、従来から健康食品と して親しまれてきたカイコ冬虫夏草の摂取が、アル ツハイマー病に見られる神経系機能の異常を予防 する、あるいは進行を遅らせる効果を持つことが期 待されます。 *詳しくはこちら(岩手大学HP)をご覧ください。 -・-・-・-・-・-・- -- 巣立ち春 新しい道へ 3月24日(月)岩手大学では修了式・卒業式をトーサイ クラッシックホール岩手(岩手県民会館)で行いました。 この日、修了・卒業を迎えた学生は4つの学部と大学院 をあわせて1314名(農学部関係は240余名)。 式では、卒業生を代表して農学部応用生物化学科の栗城 瀬菜さんが答辞を述べました。 修了生・卒業生は各界へ活躍の場を広げ次世代の担い手 として、新しい道へと巣立っていきました。 ![]() ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ ・・冬のフォトだより・・ 令和7年1月 ![]() ![]() 昨晩からの雪で、植物園内は湿った重い雪一色 に。 ところが温室前の広場に、20体以上の雪だるま が!・・・。 実は、人文社会科学部2年の学生が一人で、一 時間かけて作り上げたそうです。 オラフが突然現れてきそうな楽しい雰囲気に園 内が包まれていました。 ☃・・・❅❅❅・・・☃・・・❅❅❅・・・☃ 令和7年1月17日 ![]() 大学入学共通テストでの農学部試験会場の案内板 ![]() ![]() 動物病院(産業動物診療棟)入り口でお出迎えを する雪だるま 🌼・・・🌳・・・🍂・・・🌰・・・🍊 ![]() 2016年(平成28年) ![]() 2024年(令和6年) |