2005 年 7 月 20 日 各 位
岩手大学農学部農業生命科学科動物科学講座助教授の公募について
岩手大学農学部農業生命科学科 委員長 橋爪 力 謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、当大学農学部農業生命科学科動物科学講座では、下記の要領で助教授 1 名を公募いたします。適当な方がおられましたら、ご応募いただくようご周知いただきたくお願い申し上げます。 敬白
記
1. 動物科学講座の概要と助教授選考方針 動物科学講座は、植物生産学講座、生物機能科学講座および食品健康科学講座と共に農学部の農業生命科学科を構成している。本講座の定員は教授 4 名、助教授 4 名、助手1名 ( 計 9 名 ) であり、現員は教授 3 名、助教授 2 名、講師 1 名 ( 計 6 名 ) である。本講座は、産業基盤として畜産業を、学問体系としては動物科学を基本としている。本講座を構成する教育研究体制は、動物育種 ・ 繁殖学分野 ( 動物遺伝育種学 I 及び II 、同実験、動物繁殖学 I 及び II 、同実験:現 3 名で担当 ) 、動物栄養学分野 ( 動物栄養学 I 及び II 、同実験、飼料機能学、同実験、家畜飼養学、家畜生産生理学:現 2 名で担当 ; 草地学 : 植物生産学講座担当 ) 、動物管理学分野 ( 家畜管理学、動物環境保全学:現 1 名で担当 ) 、動物生体機能学分野 ( 獣医解剖学、同実習、獣医生理学 I 及び II 、獣医細菌・真菌学:獣医学科担当 ) 、動物資源利用学分野 ( 畜産物利用学実習、畜産経営学:非常勤講師担当 ) の 5 分野によって構成されている。本講座の教育研究方針は、地球の環境保全、畜産公害などに配慮しながら、効率的な動物生産を目的とする動物産業の発展や人類の生存と反映のために必要な動物科学技術の開発などに貢献できる人材の育成である。 今回の選考は欠員となっている助教授席 1 名を充足するものであり、現在欠落している動物資源利用学分野の畜産物利用学領域の助教授1名を選考する。畜産物利用学領域では主として乳、肉、卵などの畜産物の科学やそれらの利用法に関する基礎理論と技術などについて教育研究を行う。また平成 19 年度から学部改組により新たに発足する動物医科学体制においては、動物科学課程に所属し引き続き畜産物利用学領域の教育研究を推進する。今回の公募では次の諸項を満たす人物が望まれる。 (1) 乳、肉、卵などの畜産物の科学やそれらの利用法に関する基礎理論と技術を有する方 (2) 畜産物利用学領域の研究能力と研究業績を有し、学部学生および大学院学生の教育と研究指導を行い得る方 (3) 教育研究を通し、地域畜産の発展に貢献しようとする意欲があり、学生の教育指導に熱意のある方 (4) 大学 ・ 学部運営にも貢献し、協調性のある方。
2. 選考条件 1) 職名・人員:助教授 1名 2) 所属:農学部 ・ 農業生命科学科 ・ 動物科学講座 3) 専門分野: 畜産物利用学 4) 予定担当講義 (1) 学部:畜産物利用学 * 、畜産食品化学 * 、畜産物利用学実習、動物科学総論、 (2) 大学院: 畜産物利用学 関連科目 ( 講義名は未定 ) 5) 応募資格: 博士の学位を有し、 40 歳位までの方 6) 任用時期:平成 17 年 10 月以降 ( 選考が決定次第、早急に ) 7) 提出書類 (1) 履歴書 (2) 研究業績一覧 ( 下記項目ごとに記載 ) (a) 学位論文、 (b) 著書、 (c) 総説等、 (d) 学術論文 ( 査読付き論文 ) 、 (e) その他の論文、 (3) 主要な論文5編の別刷り ( コピーも可 ) (4) 研究業績の概要 (2000 字以内 ) (5) 着任後の教育研究に対する抱負 (2000 字以内 ) (6) 応募者について意見を伺える方 2 名の連絡先 (応募書類は返却致しません) 8) 応募締切:平成 17 年 9 月 22 日 必着 9) 選考方法:公募書類の選考を行い、必要に応じて面接して最終選考を行う。 10) 書類送付先 ( 問合わせ先 ) 〒 020-8550 盛岡市上田 3 丁目 18 - 8 岩手大学農学部 農業生命科学科 動物科学講座 教授 橋爪 力 TEL: 019-621-6161 E-mail: hashi@iwate-u.ac.jp
( 岩手大学および動物科学講座の教育研究内容はホームページ (http://www.iwate-u.ac.jp/) をご参照下さい ) 以上 |