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最終更新日:2009年4月1日
農学研究科への招待
専攻紹介

大学院農学研究科アドミッションポリシー

 岩手大学大学院農学研究科は,農学生命専攻,応用生物化学専攻,共生環境専攻,動物科学専攻,バイオフロンティア専攻において,広い視野と高い問題意識を持ち,専門的知識と能力を備えた高度な専門職業人の養成を目的としています。特に,生命,食料,環境の分野で世界レベルで活躍できる研究者の育成と地域の農林業の振興発展に先見性を発揮し貢献できる高度専門職業人の育成を目指しており,次のような大学院生(修士課程)を求めています。

  1. 寒冷環境における生命科学分野の研究や生物資源の機能開発および人間の健康に役立つ食品の利用開発に取り組み,それらの研究成果を地域から世界に発信しようとする人。
  2. わが国の食料自給率の向上と環境保全型農林業の発展に使命感を持ち,農学を駆使して幸福感溢れる地域の農林業振興をライフワークにできる人。
  3. 人と環境との共生,環境と経済とのバランスを探求し,国内外を問わず豊かな地域社会の構築に情熱を注ぎ込むことができる人。

各専攻のアドミッションポリシー

 各専攻では,先に述べた農学研究科アドミッションポリシーを踏まえ,次のような教育研究を行い,それに基づいた人材の養成を目指します。

【農学生命専攻】

 バイオサイエンスの探求とバイオテクノロジーの応用による寒冷生物資源の機能開発,栽培環境や生産技術の改善による食料生産への寄与,流通や経営,安全な農作業,資源循環技術を包括した生物産業の創出・発展に関する教育研究を行います。

  • 寒冷生物資源の機能開発など農学・生命科学分野で活躍できる創造性豊かな研究者
  • 食料生産,流通,経営など広範な生物関連産業分野で活躍できる高度専門職業人

【応用生物化学専攻】

 微生物から動植物に至る生命現象,それらの生存環境である生態系システム,食品素材の特性やその機能を化学的に解明し,生物機能の解析,生物圏における物質循環,食品の加工技術の開発,疾患予防に向けた栄養や生物資源の健康機能の解明に関わる教育研究を行います。

  • 高付加価値機能性食品の開発分野などで活躍できる創造性豊かな研究者
  • 生物関連産業・薬品化学系などの分野で活躍できる高度専門職業人

【共生環境専攻】

 農山村地域に関わる諸問題,すなわち地域資源の適切な利用と管理,野生生物・生態系の保護管理,森林の環境保全機能の解明や木質バイオマスをはじめとする森林資源の有効活用,近未来に予想される世界的な食料危機への対策と直結する農業の生産基盤とそれを支える農村地域の活性化などを対象とした教育研究を行います。

  • 農山村地域を中心とした生産活動において人と自然の共生に関する創造的課題に取り組み解決できる能力を有する研究者
  • 持続可能な地域社会の実現に貢献できる高度専門職業人

【動物科学専攻】

 人と動物が共生する心豊かな地域社会の創造を目指し,生産動物,実験動物から野生動物に至る様々な動物を対象に,獣医学領域を含めた動物科学を学び,人と動物の関わりや自然環境などに配慮しながら,効率的な動物産業の発展と,動物生命科学を追求する教育研究を行います。

  • 農・食・環境問題を総合的に解決できる社会の実現に貢献できる高度専門職業人
  • 動物科学領域に関する広い視野を持った創造性豊かな研究者

【バイオフロンティア専攻】

 寒冷環境における種々の生物に見られる生命活動に興味を有する学生を対象に,最先端のバイオサイエンスおよびバイオテクノロジーに関する種々の生命現象の統合的学習を通して,生物生産から人類の生活の質(Quality of Life)の向上および人類と生物の共生について理解を深めることのできる教育研究を行います。

  • バイオサイエンス分野で国際的に活躍できる研究者
  • 製薬・食品関連企業において問題解決能力を有する高度専門職業人