岩手大学農学部 食料生産環境学科
食産業システム学コース
農産物流通科学研究室
野菜、果実、穀類の保存と加工について興味がある方、歓迎します。
( 指導教員 : 小出章二 , 折笠貴寛 )
研究室紹介
私たちは、「6次産業化」、「農林水産物の輸出促進」、「食の安全」、「環境負荷低減」など、社会からの要請が高まっている問題をターゲットにしています。 具体的には、農産物の様々な収穫後処理技術(ポストハーベスト処理)について、「農産物の加工保存技術の高度化」、「生鮮青果物の鮮度保持技術の開発」、「新しい農産食品の開発」などを目標に研究しています。 私たちの研究は「食べること」と密接に関係しており、「実学」を意識しつつ日々の研究に取り組んでいます。 興味のある方、是非遊びに来てください。 |
○卒業・修了後の主な進路はこちら
スタッフ
令和6年度メンバー |
〇教員 教 授 小出章二 准教授 折笠貴寛 〇JSPS特別研究員(PD) 倉田大丞 〇学生 博士1年生 1名 修士2年生 3名 修士1年生 1名 学部4年生 10名 学部3年生 11名 〇職員 技術補佐員 1名 |
最新ニュース
〇令和6年10月10日 論文がJournal and Bioprocess Technology誌に掲載されました。 ・タイトル:Supercooled storage suppresses the microbial population and color changes in fresh-cut cabbage ・著者:Rei Osuga, Shoji Koide, Ryunosuke Sugisawa, Miwa Yamada, Takahiro Orikasa, Matsuo Uemura ・doi: 10.1007/s11947-024-03607-6 ※ 筆頭著者(執筆者)の大須賀 玲さんは2022年3月に修士を卒業された方です。 ※ 共著者の杉澤龍之介さんは2024年3月に修士を卒業された方です。 〇令和6年9月28日 インドネシア(Bali, Indonesia)で開催された 国際学会「11th International Symposium on Machinery and Mechatoronics for Agriculture and Biosystems Engineering (ISMAB 2024)」にて 修士課程の滝村恋奈さんが Best Presentation Award を受賞しました。 〇令和6年9月27~29日 インドネシア(Bali, Indonesia)で開催された「11th International Symposium on Machinery and Mechatoronics for Agriculture and Biosystems Engineering (ISMAB 2024)」にて修士課程の佐野佑真さん、滝村恋奈さんがポスター発表を行いました。 ・(佐野さん) Data mining of factors inhibiting drip loss in cherry tometoes after freezing and Thawing (Yuma Sano, Shoji Koide, Takahiro Orikasa, Sadao Komori) ・(滝村さん) Effects of supercooled storage at -5℃ on quality and sensory evaluation of watercored fresh-cut apples (Renna Takimura, Arisa Sato, Takahiro Orikasa, Shoji Koide) ※内容は、佐藤安理紗さんの卒業論文(R5年度卒業)を発展させたものです。 〇令和6年9月25日 倉田大丞さんが博士(農学)の学位を授与されました。 〇令和6年9月9日 山形大学農学部(鶴岡キャンパス)で開催された「第82回農業食料工学会年次大会」にて修士課程の佐野佑真さん、都地菜摘さん、滝村恋奈さんが研究発表を行いました。 ・(佐野さん) ホール果実果菜のドリップロス抑制因子の探索 (佐野佑真, 小出章二, 折笠貴寬, 小森貞男) ・(都地さん) 減圧マイクロ波乾燥によるドライキウイフルーツの製造-製品ロスの違いがライフサイクル環境負荷に及ぼす影響-(都地菜摘, 小出章二, 折笠貴寛) ・(滝村さん) ブドウ果実の過冷却保持の判別法の開発と,過冷却保存の可能性について(滝村恋奈, 小出章二 ,川村暁, 折笠貴寛) 〇令和6年8月21日 大学院生の滝村恋奈さんが,農研機構 東北農業研究センターで開催された「令和6年(2024)度 農業食料工学会東北支部大会」にて学生奨励賞を受賞しました。 〇令和6年 8月21日 農研機構 東北農業研究センターで開催された「令和6年(2024)度 農業食料工学会 東北支部大会」にて大学院生の滝村恋奈さんが研究発表を行いました。 ・画像分類および生体電気インピーダンス法によるホール果実の過冷却保存の可能性検証 (滝村恋奈,小出章二,川村 暁,折笠貴寛) 〇令和6年 7月12日 岩手大学名誉教授 兼 岩手大学嘱託教授の上村松生先生が「生鮮食品保存科学」の講義を担当されました。 たくさんのご参加をありがとうございました。 〇令和6年 6月20日 岩手大学職員の工藤 朗さん(農学部学部運営グループ)からご講演を頂きました。 〇令和6年 6月14日 (国研)農研機構 食品研究部門の長屋美玖さんが「生鮮食品保存科学」の講義を担当されました。 長屋さんは本研究室のOGの方です。 〇令和6年 6月 3日 (株)エヌ・ティー・エスから本が出版されました(小出章二)。 ・ (本のタイトル) 食品ロス削減に向けたロングライフ化技術 (第1章 冷凍技術 : 第5節 「生鮮青果物の過冷却保存技術」 を担当) ・ (著者)小出章二 ・ (監修)北澤裕明,安藤泰雅 ・ ISBN 9784860438753 〇令和6年 6月 3日 論文が日本食品保蔵科学会誌に掲載されました。 ・論文タイトル:岩手県産「ひとめぼれ」における集団粒アルファ化米の復元方法の検討 ・著者:小舘琢磨,髙橋修斗,藤岡智明,折笠貴寛,小出章二 ※内容は、髙橋さん(R4年度修了)と小舘さん(2021年9月博士(農学)修得)の共同研究の成果の一部を取りまとめたものです。 〇令和6年 5月17日 論文が日本食品科学工学会誌に掲載されました。 ・論文タイトル:コンジョイント分析による嗜好特性を考慮したニンジンジュースの品質評価モデル ・著者:折笠貴寛,山部裕貴,小出章二 ・doi: 10.3136/nskkk.NSKKK-D-23-00095 ※内容は、山部さんの卒業論文(H30年度卒業)の一部を取りまとめたものです。 〇令和6年 3月31日 博士課程の倉田大丞さんが執筆した論文が農業食料工学会誌に掲載されました。 ・論文タイトル:キャベツの遠赤外線乾燥における乾燥トレイ材質の違いが乾燥時間および乾燥過程におけるCO2排出量に及ぼす影響 ・著者:倉田大丞,折笠貴寛,相馬海斗,渡邊高志,小出章二 ※内容は、相馬さんの卒業論文(H26年度卒業)の一部を取りまとめたものです。 〇令和6年 3月 22日 修士課程1名、学部生10名が修了・卒業しました。 〇 令和6年 3月 22日 論文が農業食料工学会東北支部報に掲載されました。 ・論文タイトル:減圧マイクロ波乾燥ショウガの辛味成分および抗酸化活性の評価 ・著者:折笠貴寛,松本悠希,倉田大丞,小出章二 ※内容は、松本さんの卒業論文(R1年度卒業)の一部を取りまとめたものです。 〇令和 6年 3月21日 4年生の滝村恋奈さんが北水会長賞を受賞しました。 〇令和6年 3月 6日 宇都宮大学で開催された「第19回日本LCA学会研究発表会」にて、修士課程の都地菜摘さんが研究発表を行いました。 ・(都地さん) 減圧マイクロ波によるドライフルーツの製造プロセス-LCAの観点から見た最適処理条件の導出- (都地菜摘、小出章二、折笠貴寛*) 〇令和6年 3月 1日 修士課程の杉澤龍之介さんが執筆した論文がFood Science and Technology Researchに公開されました。 ・論文タイトル:Changes in microbial population and physicochemical properties of fresh-cut cucumbers subjected to near-freezing temperature at -2℃ ・著者:Ryunosuke Sugisawa, Takahiro Orikasa, Shoji Koide ・doi: 10.3136/fstr.FSTR-D-23-00210 〇令和6年2月21日 研究室の記事が農流技研会報No.337(農産物流通技術研究会)に掲載されました。 ・研究室訪問 (10):岩手大学 農学部 食料生産環境学科 農産物流通科学研究室 (小出章二・折笠貴寛) 〇令和6年1月22日 博士課程の倉田大丞さんが執筆した論文がFood Science and Technology Researchに掲載されました。 ・論文タイトル:Structural analysis of vacuum microwave dried shiitake mushrooms based on X-ray CT images and physical properties ・著者:Daisuke Kurata, Takahiro Orikasa, Yuki Orikasa, Shoji Koide ・doi: 10.3136/fstr.FSTR-D-23-00086 〇令和5年12月22日 研究室メンバーで忘年会をしました。 〇令和5年11月10日 2014年に卒業した北舘奏子さんが来学され、WDBエウレカ社による業界セミナーを開催しました。 〇令和5年11月7日 スペイン・バレンシアで開催された「The 37th EFFoST International Conference 2023」にて博士課程の倉田大丞さん、修士課程の都地菜摘さん、星野彩優花さんが研究発表を行いました。 ・(倉田さん) Application of vacuum microwave treatment to a concentration of apple puree (Daisuke Kurata, Takahiro Orikasa*, Shoji Koide) ・(都地さん) Evaluation of environmental load of vacuum microwave dried kiwifruit production process (Tsuji Natsumi, Takahiro Orikasa*, Yoshiatsu Obara, Shoji Koide) ・(星野さん) Potential for environmental load abatement of soy sauce produced from edible crickets (Ayuka Hoshino, Takahino Orikasa*, Shoji Koide) 〇令和5年10月20日 論文がEngineering in Agriculture, Environment and Food誌に掲載されました。 ・タイトル:Life cycle assessment of apple exported from Japan to Taiwan and potential environmental impact abatement ・著者:Takahiro Orikasa, Yanne Goossens, Annemie Geeraerd ・doi: 10.37221/eaef.16.1_1 ※KU Leuven(ベルギー)との国際共著論文です。 〇令和5年9月7日 つくば国際会議場で開催された「農業環境工学関連学会2023年合同大会」にて博士課程の倉田大丞さん、修士課程の杉澤龍之介さん、佐野佑真さん、都地菜摘さん、星野彩優花さんが研究発表を行いました。 ・(倉田さん) 減圧マイクロ波処理を用いた濃縮リンゴピューレの品質評価 (倉田大丞,小出章二,折笠貴寛) ・(杉澤さん) 過冷却保存がカットキュウリの腐敗抑制および品質保持に与える影響(杉澤龍之介,折笠貴寛,小出章二) ・(佐野さん) ミニトマト果実の冷凍に起因する裂果の抑制因子を考える(佐野佑真,小出章二,折笠貴寛,小森貞男) ・(都地さん) ドライキウイフルーツの製造における乾燥方法の違いがライフサイクル環境負荷に及ぼす影響 (都地菜摘,小原吉功,小出章二,折笠貴寛) ・(星野さん) しょうゆにおけるライフサイクル環境負荷のホットスポット分析(星野彩優花, 折笠貴寛, 小出章二, 渡邊高志, 安藤泰雅, 冨田理) 〇令和5年8月25日 京都女子大学で開催された「日本食品科学工学会第70回記念大会」にて大学院生の杉澤龍之介さんと佐野佑真さんが研究発表を行いました。 ・(杉澤さん) 過冷却保存によるカット青果物の腐敗抑制効果 (杉澤龍之介,小出章二,折笠貴寛) ・(佐野さん) 冷凍に起因する裂果の抑制に関する研究 -ミニトマト‘サンチェリーピュア’を対象として-(佐野佑真,小出章二,折笠貴寛,小森貞男) 〇令和5年8月21日 大学院生の杉澤龍之介さんが,弘前大学で開催された「令和5年(2023)度 農業食料工学会東北支部大会」にて学生奨励賞を受賞しました。 〇令和5年8月21日 弘前大学で開催された「令和5年(2023)度 農業食料工学会 東北支部大会」にて大学院生の杉澤龍之介さんと佐野佑真さんが研究発表を行いました。 ・(杉澤さん)過冷却保存が微生物数およびカットキュウリの理化学的特性に与える影響 (杉澤龍之介,星野七海,滝村恋奈,折笠貴寛,小出章二) ・(佐野さん)ミニトマト果実の冷凍における裂果を抑制する因子の探索 (佐野佑真,小出章二,折笠貴寛,小森貞男) 〇令和5年6月17日 熊本県立大学で開催された「日本食品保蔵科学会 第72回(熊本)大会」にて小出章二先生が研究発表を行いました。 ・ミニトマト果実の冷凍における裂果を抑制する因子の探索 (佐野佑真,小出章二,折笠貴寛,小森貞男) 〇令和5年5月13日 岐阜大学で開催された「農業食料工学会 食料・食品工学部会 第6回シンポジウム」にて修士課程の佐野佑真さんが優秀ポスター発表賞を受賞しました。 〇令和5年5月13日 博士課程の倉田大丞さん、修士課程の佐野佑真さん、都地菜摘さん、星野彩優花さんが岐阜大学で開催された「農業食料工学会 食料・食品工学部会 第6回シンポジウム」にてポスター発表を行いました。 ・(倉田さん) 減圧マイクロ波乾燥シイタケの構造および物性評価 ・(佐野さん) 冷凍に起因する裂果の抑制因子を考える ・(都地さん) 植物葉のインピーダンス特性に与える葉緑素濃度と光合成活性の影響 ・(星野さん) 大豆しょうゆのライフサイクルアセスメント 〇令和5年4月27日 小出章二先生が、農業食料工学会東北支部長に選出されました(令和5年4月1日より)。 〇令和5年4月27日 博士課程の倉田大丞さんが、日本学術振興会特別研究員DC2に正式採用されました(令和5年4月1日より)。 研究課題名:減圧マイクロ波による農産物加工技術の開発:数理モデルによる最適処理条件の導出 〇令和5年3月23日 佐々木勇麻さんが博士(農学)の学位を授与されました。 また、岩手大学大学院連合農学研究科優秀学術賞を授与されました 〇令和5年3月23日 博士課程1名、修士課程1名、学部生6名が卒業しました。 修了生・卒業生のお別れ会を開催しました。 〇令和 5年 3月15日 博士課程の倉田大丞さんと佐々木勇麻さんが、岩手大学学生表彰奨励賞(個人)を受賞しました。 詳細はこちら。 〇令和5年1月30日 岩手大学職員の近村 元気さん(研究推進課)からご講演を頂きました。 〇令和 5年 1月 17日 佐々木勇麻(博士課程)さんの「学位論文審査 公開審査会」を開催しました。 〇令和 5年 1月 16日 R3年に博士(農学)を取得した小舘琢磨さんの学位論文の研究成果の一部が日本食品科学工学会誌に掲載されました。 ・論文タイトル:高タンパク低アミロース米「きらほ」米飯の冷蔵保存下における物性変化 ・著 者:小舘琢磨,藤岡智明,中條眞介,岡留博司,小出章二 ・doi: 10.3136/nskkk.NSKKK-D22-00046 〇 令和 5年 1月 15日 R3年度に卒業した門脇和佳奈さんが執筆した論文が農業食料工学会東北支部報に掲載されました。 ・論文タイトル:カットした二ホンナシの-6℃での過冷却保存 ・著者:門脇和佳奈,小出章二,大須賀 玲,折笠貴寛 ※内容は、門脇さんがご自身の卒業論文の一部を取りまとめたものです。 〇 令和 5年 1月 15日 折笠先生が執筆した論文が農業食料工学会東北支部報に掲載されました。 ・論文タイトル:LTOを指標としたニンジンの過熱水蒸気ブランチングにおける品質評価モデルの構築 ・著者:折笠貴寛,江原 翠,渡邊高志,安藤泰彦,中村宣貴,小出章二 ※内容は、江原さんの卒業論文(H27年度卒業)の一部を取りまとめたものです。 〇令和4年12月22日 (Dec 21: US Central time) アメリカ合衆国アーカンソー大学(Griffith Atungulu's Lab)と国際合同ゼミ〔5rd International Lab Seminars (US & Japan) 〕をオンラインで行いました。 日本側の参加者:Ryunosuke Sugisawa, Daisuke Kurata, Yuma Sano, Prof. Takahiro Orikasa, Prof. Shoji Koide 企画・主催:小出章二 (Iwate University), 折笠貴寛(Iwate University)& Griffith G. Atungulu (Professor, University of Arkansas). 〇令和4年12月 8日 博士課程の倉田大丞さん、佐々木勇麻さん、修士課程の杉澤 龍之介さんが、京都で開催されたThe XX CIGR World Congress 2022で研究発表を行いました。 ・Effects of vacuum microwave conditions on structural characteristics and physical properties of dried shiitake mushrooms(Daisuke Kurata, Takahiro Orikasa, Yuki Orikasa, Shoji Koide) ・Life cycle impact assessment of spinach case study with modified atmosphere packaging and proposal of the simple formula for estimation of the environmental impact(Yuma Sasaki, Takahiro Orikasa, Ryu Takaoka, Nobutaka Nakamura, Kiyotada Hayashi, Yoshihito Yasaka, Naoki Makino, Koichi Shobatake, Shoji Koide, Takeo Shiina) ・Effect of supercooled storage on maintaining the freshness of fresh-cut Jonagold apples(Ryunosuke Sugisawa, Shoji Koide, Rei Osuga, Takahiro Orikasa) 〇令和4年12月 7日 博士課程の佐々木勇麻さんが執筆した論文がPackaging Technology and Science掲載されました。 ・論文タイトル:Ideal packaging for ripened peaches determined through modeling the relationship between food loss reduction and life cycle environmental impacts ・著者:Yuma Sasaki, Takahiro Orikasa, Rina Shinozaki, Nobutaka Nakamura, Kiyotada Hayashi, Yoshihito Yasaka, Naoki Makino, Koichi Shobatake, Shoji Koide, Takeo Shiina ・doi: 10.1002/pts.2708 ※発表した内容は、R3年度に卒業した篠崎梨奈さんの卒業論文の一部を取りまとめたものです。 〇令和4年11月10日 論文が Journal of Agricultural and Food Research に掲載されました。 ・Title:Assessment of cumulative freezing frequency of supercooled fresh-cut onion: Effects of sample size, supercooling temperature, and supercooled storage time ・著者:Shoji Koide, Taiga Ito, Rei Osuga, Takahiro Orikasa ・doi: 10.1016/j.jafr.2022.100440 ※ Ito, T. (伊藤大河)さんは本研究室のR1年度の卒業生、Osuga, R. (大須賀 玲)さんはR3年度の修了生です。 〇令和4年11月 8日 佐々木勇麻(博士課程)さんの研究発表がエコバランス国際会議においてOutstanding Poster Awardを受賞しました。 受賞者:佐々木 勇麻、折笠 貴寛、篠崎 梨奈、中村 宣貴、林 清忠、八坂 慶仁,牧野 直樹、正畠 宏一、小出 章二、椎名 武夫 受賞題目:Modeling the relationship between life cycle environmental impacts of ripened peach and food loss reduction induced by transportation packaging(追熟モモのライフサイクル環境負荷と輸送包装による食品ロス低減の関係のモデル化) ※発表した内容は、R3年度に卒業した篠崎梨奈さんの卒業論文の一部を取りまとめたものです。 詳細はこちら。 〇令和4年 9月15日 博士課程の倉田大丞さん、佐々木勇麻さん、修士課程の杉澤 龍之介さんが、第80回農業食料工学会年次大会で研究発表(オンライン)を行いました。 ・過冷却保存がカットリンゴ'ジョナゴールド'の鮮度保持に与える影響(杉澤龍之介, 折笠貴寛, 小出章二) ・LCA手法に基づく環境負荷量を推定する簡易計算式の構築-MA包装による消費期限延長効果を考慮したホウレンソウのケーススタディ-(佐々木勇麻, 林 清忠,折笠貴寛, 高岡 龍, 小出章二,中村宣貴, 椎名武夫,八坂慶仁, 牧野直樹, 正畠宏一) ・減圧マイクロ波乾燥シイタケの構造解析に基づく物性評価(倉田大丞,折笠貴寛,小出章二,折笠有基) また、2021年度に博士課程を修了した小舘琢磨さん、修士課程を修了した大須賀玲さんの研究成果の一部も発表しました。 ・低アミロース米「きらほ」の食味および米飯物性にタンパク質含有率が与える影響(小舘琢磨,小出章二,藤岡智明,仲條眞介,岡留博司) ・過冷却保存がカットキャベツの微生物学的品質および理化学的特性に与える影響(大須賀玲,小出章二,山田美和,折笠貴寛,上村松生) 〇令和4年 9月 6日 日本食品工学会第23回年次大会におけるシンポジウム「循環型社会の実現に向けて」において講演(オンライン)を行いました(折笠貴寛)。 タイトル:ライフサイクルアセスメントによる食品流通加工プロセスの環境負荷の評価-持続可能な食産業の構築に向けて- 〇令和4年 9月 1日 博士課程の倉田大丞さんが日本食品科学工学会-第69回大会-で研究発表(オンライン)を行いました。 タイトル:減圧マイクロ波乾燥処理が乾燥シイタケのグアニル酸抽出に及ぼす影響 発表者:倉田大丞、折笠貴寛、小出章二 〇令和4年 8月 1日 CRC Press (USA, Boca Raton) から本が出版されました(小出章二)。 農学部 応用生物科学科の木村賢一先生との共同執筆です。 ・ (本のタイトル) Tea as a Food Ingredient: Properties, Processing, and Health Aspect (Chapter 5 を担当) ・ (著 者): Shoji Koide & Ken-ichi Kimura ・ ISBN 9780367685713 ・ DOI: 10.1201/9781003152828 〇令和4年 7月 9日~10日 (株)フロムページ主催の夢ナビに参加し、「質問対応・研究室訪問」をオンラインで行いました。 (Webタイトル)・・・「青果物の-5℃保存で、世界の食料問題を解決せよ!」 高校生のみなさん、参加して頂きありがとうございました。(小出章二) 〇令和4年 7月 2日 岩手大学公開講座「農学部5学科の実験講座」の講師として高校生と一緒に実験を行いました。 (実験テーマ)・・・「科学のとびら:フルーツの冷凍」 参加した高校生のみなさん、一緒に冷凍を楽しんでいただきありがとうございました。(小出章二) 〇令和4年6月23日 (Nov 22: US Central time) アメリカ合衆国アーカンソー大学(Griffith Atungulu's Lab)と国際合同ゼミ〔4rd International Lab Seminars (US & Japan) 〕をオンラインで行いました。 日本側の参加者:Ryunosuke Sugisawa, Daisuke Kurata, Yuma Sano, prof. Takahiro Orikasa, prof. Shoji Koide 企画・主催:小出章二 (Iwate University) & Griffith G. Atungulu (Professor, University of Arkansas). 〇令和4年6月20日 博士課程の佐々木勇麻さんが執筆した論文がJournal of Food Engineeringに掲載されました。 ・論文タイトル:Determination of the most environmentally friendly packaging for peach during transportation by modeling the relationship between food loss reduction and environmental impact ・著者:Yuma Sasaki, Takahiro Orikasa, Nobutaka Nakamura, Kiyotada Hayashi, Yoshihito Yasaka, Naoki Makino, Koichi Shobatake, Shoji Koide, Takeo Shiina ・doi: 10.1016/j.jfoodeng.2022.111120 〇令和4年 4月 5日 2021年9月に博士(農学)を取得した小舘琢磨さんの学位論文の研究成果の一部が日本作物学会記事に掲載されました。 ・論文タイトル:窒素肥料条件の違いが低アミロース水稲品種「きらほ」の収量および米飯物性を含めた食味に与える影響 ・著 者:小舘琢磨,藤岡智明,中條眞介,太田裕貴,岡留博司,小出章二 ・doi: 10.1626/jcs.91.136 ⇒過去の情報はこちらをご覧ください。 |
卒業生の皆様へ
何かありましたら(何もなくても?)メールで連絡でも構いません。 近くまで来られた時は、是非研究室にお立ち寄りください。 みなさんのご発展・ご活躍を願っています。 |
Last modified October 29, 2024
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