(開講学期)

 

 

    

   (講座名、年次)

 

 

  必修・選択別、単位数

 

 

 

  

   (所属、所在)

 

 

生産基盤機械学

(前期開講)

 

 

 

 

農林環境科学科

 (リサイクル生物生産工学3年次)

 

 

 必修、2単位

 

 

 

 太

 (農林環境科学科、

  1号館4階)

 

 

 

 (地域環境デザイン学)

 

 

 選択、2単位

 

 

 

 

 生物生産の基盤である畑地や水田、草地などの農地を開拓する場合に使用される機械類、既設農

地の生産性を向上させるために行われる農地の改良や整備に使用される機械類、および農地を保全

管理するための付帯施設(用排水施設など)の建設等に使用される機械類について、それらの種類、

性能、構造、作業能力について理解する。さらに関連する機械類の組合せ施工によるシステム化と

主な作業対象となる土の切削・耕うん機構についても理解する。これにより生物生産の土壌基盤を

形成するのに必要な機械類について、広範な基礎的知識を修得する。    

 

 

 土木建設機械の全般的な種類と特色、および農業土木分野において使用される場合の特殊性につ

いて概説する。つぎに土工機械に共通する特質である路外車両の走行性、および搭載エンジンの特

性、土の切削・耕うん機構について講義する。その後で、各作業別機械類の種類、性能、構造、作

業能力の算定法について概説し、それらの組合せ施工におけるシステム化について講義する。

 

 

 第1回 土木建設機械の特色と分類       第8回 掘削機械の特性

 第2回 農業土木機械の特色          第9回 掘削機械の運用法

 第3回 農業土木機械の分類          第10回 積込み機械の特性

 第4回 路外車両の走行性と作業性       第11回 積込み機械の運用法

 第5回 建設機械搭載エンジンの特性      第12回 運搬機械の特性と運用法

 第6回 土の切削、耕うん機構とその装置    第13回 路盤用機械の特性と運用法

 第7回 掘削機械の種類            第14回 締固め機械の特性と運用法

                        第15回 施工機械の組合せ法

 

 

 

 テキスト、教材

 参考書

 

 

 

 毎回プリントを配布する。

 参考書として、「建設機械」(伊勢田哲也、理工学社)等がある。

 

 

 

 授業の形式

 

 

 

 OHP等を用いて講義する。演習問題を課して提出させる。

 

 

 

 成績評価の方法

 

 

 

 期末テスト、演習問題および出席率によって評価する。

 

 

 

 履修にあたって

 の留意点

 

 

 出席を毎回とる。